UTokyo bicycle racing team

インカレ1日目
4kmTP 4分28秒804 10位
かれこれ1年半ほどこのメンバーでやってきた団抜きの集大成。7月末のCSCトラックでは崩壊したとはいえ39秒台で、20秒台なんか本当に出るのか?という感じだったが、この2週間の徹底的な練習で20秒台を確実に狙える状態まで持ってくることが出来た。
最終的な目標は25秒。入賞も狙っていたがそこは他校との兼ね合いもあるので深くは意識せず、自分たちのベストを尽くすことだけを考ええた
入りはいつも通りだったが、2周目で既に15秒台になっていて想定よりかなり速い。このままで平気かなーと考えていたがもうこのまま突っ込むしかないと腹を括って自分の番で調整することなくそのままのペースで突き進んでいく。半分くらいまではそのペースが崩れることなくいたって順調。残り6か7周?くらいで新谷が落ち気味のペースを上げたところで「3人!」の声が聞こえてきて、しかも隊列が伸び気味になり「これは崩壊するやつだ。やばい!」となったが後ろから「4人!」の声!何が起こったがよく分からなかったが、後から聞くと切れ気味の岡野の前に新谷が滑り込んで復活したらしい。新谷ファインプレー。残りはペースを落としつつも何とか押し切ってゴール。タイムは4分28秒だった
現メンバーで出せるほぼベストの力を発揮することが出来たと思う。細かい部分がハマればもっと…という気持ちもあるが、そうそう完璧にいくことなどないし、これだけのタイムを出せたという事実は揺るがないのだからそこは満足したいと思う。来年は今年走った2人を中心にもう一段階上の世界を目指して欲しいと思います
オムニアム予選1組目 7pt 7位→決勝進出
今年度最後にして最大のターゲットレース。ボコボコにされて惨めになった去年のインカレポイントレースから、このレースで借りを返すことだけを考えて練習してきたといっても過言ではない
今の実力からして予選落ちはまずあり得ないと考えていたが、落車に巻き込まれる可能性もあるし、何よりインカレ独特の緊張感の中で何が起こるか分からない怖さもあるので最大限に集中力を高めて出走
結果としては強豪選手の後ろに張りついて獲得した2ptとロングスプリントで取った5ptの計7ptで特に問題なく予選突破。脚を無駄に使うようなこともなく万全の状態で2日目の決勝へ駒を進めることが出来た
2日目は別記事