UTokyo bicycle racing team

4/8 チャレンジロード A-U 49位
全日本資格は既に取っていたが、個人ロードが修善寺なのでその対策として出場。本当に苦手なコースなので、とにかく何かをつかめるレースにしたかった。
2列目からスタート。いつもなら下りでポジションを下げまくってしまうが、今回はそんなことはなく、序盤はずっと前方に居続ける。昨年は序盤に逃げが決まって終了という展開だったので、ひたすらアタックに反応しまくる。しかし、これといって決定的な逃げにはならない。自分が吸収された後にカウンターアタックがかかるなど、足をフルに使わされる展開になってしまうこともあり、さすがに動きすぎたようで足がなくなる。残り6周あたりの秀峰亭でペースが上がって集団後方へ下がり、長者ヶ原でちぎれるが、1号橋の登りで何とか追いつく。しかし、もう前まで上がる足がなく後方にとどまっていたところ、残り4周の秀峰亭で再びペースが上がり、中切れに巻き込まれてちぎれる。さすがにもうカスカスで追いつくことができず、あとは1人で消化して何とか完走。

結果も内容も決して良くないのだが、自分の中では修善寺で最もまともに走れたレースだった。前方で展開できた経験は非常に大きい。しかし同時に、前に出たときの動き方が無駄だらけだということも浮き彫りになった。後でデータを見ると、最初の1時間のTSSが完全に理論限界を超えており、明らかに動きすぎていた。やっとまともにロードレースに参加できるようになった感じがあるが、動き方は全くもってまだまだである。引退までもうレースの数も少ないが、1つ1つを大切にしてさらに上を目指していきたい。

TRSにて役員をして下さったOBの皆様と山田、役員に加えて様々な指導をして下さった三宅監督、ありがとうござしました。