UTokyo bicycle racing team

RCS#2 修善寺ロード クラス1+2 8/20周DNF
久々の大きなレースということで気合が入り、結構緊張した。ただ、始まれば頑張るだけなので自転車レースはちょっと緊張したくらいで負の影響はないのがいい。
チャレンジロードもそれなりに走れたし、このコースは得意なつもり。最低完走はするつもりで臨む。こんなに早くDNFになってしまうとは‥。結果的に見れば、完走は結構レベルが高かったが。
スタートはトイレに行ってる隙にみんなが一気に並び、後方からのスタート。そんなに違いはないだろうと思ったが、走ってみるとこのミスは少し大きかった。クリテダッシュのないコースとはいえ、集団後方では下りはじめや登りはじめで無駄に踏まされたのは、そういうのが苦手な自分にとってはやや痛かった。
1周目はペースが速く前に出れない感じ。3周目くらいには集団前方に位置どれるようになっていたと思う。思っていたより調子が良いようで、秀峰亭も余裕を持って登っていた。4周目。1号橋の登りで何人もアタックしていく。この時点では自重していたものの、下りに入ったところでなぜか前方を追う動きをしてしまう。さらに、秀峰亭の登りはじめで謎のアタックで集団から飛び出してしまい一気に疲れが押し寄せる。集団に戻ってポジションを下げながら登るがきつい。
その後は必死で集団内で疲れを戻そうとする。しかし疲れているためポジションを上げられず、後方にいるせいで下りでの中切れを埋めるなど足を使わされて足がまたなくなるという悪循環に陥る。集団がやや緩んでいたのでなんとかついていくことはできたが、きつい。痰がからんでも食らいつく。少し話されてもまた追いつくという我ながら驚異的な粘りによってなんとか食らいつくが、7周目の1号橋を登りきったところで千切れてしまった。無念。今までで一番悔しかった。
4周目で足を使っていなければその後も余裕を持ってついていけて、もっと長く走れたのではとも思う。しかし、あのくらいでダメになってしまったのなら実力不足。データを見ると、出力は結構出ていてチャレンジの時より厳しい感じ。このところの練習不足がだめだったというよりは、実力相応の結果であった、むしろ気合で頑張ったのではというところ。
6周目以降の集団のペースなら、出力はそこまで高くなくついてけそうな感じはあって自分でもいけそう。インカレよりも早いであろうペースで金子があれだけ走れたところも見ると、インカレ完走は十分射程圏内だと思う。練習を積めばもっとうまくいくはず。コース的には下りの難易度も低く、クリテダッシュもないので凄く得意。
次のロードレースは個人ロード。クリテダッシュがあるしポジションは上げにくいしで苦手なコースだが、完走人数は今回より多い試合。何としてでも最低完走は果たしたい。
サポートしてくれた植田、貫名、クラス3のみんなありがとうございました。監督もありがとうございました。次のTTTではいい結果を持ってこれるよう頑張ります。