UTokyo bicycle racing team

修善寺オープン クラス3 24位
前々から目標にしてきたはずのレースだったが、ここ最近の不調と弱さから自信喪失気味だったので目標は完走。準備だけはきちんとしようと思い、直前の練習量、なんちゃってカーボローディング、カフェイン、ボトル等に気を配り、アップはゆるく長めにしたいので自走亀石越えで臨んだ。
亀石では脚が回った気がしたものの、試走でソリアした時点でもう脚が重くてげんなりしていたが、せっかく楽しみにしていた初のクリテ以外のロードレースなので悔いだけは残さないようにと決めて出走。しかし冷静さを失っていたのか下りカーブに減速せずに入って盛大にふくらみあわや落車というのを2回やる。奇跡的に助かってからは無理せずカーブ前はブレーキかけてアウトインアウトを意識し、それで問題はなかった。まず最初の二周のハイペースを耐えるのが大事だと聞いていたが、これは何とか耐える。しかし三周目でもあまり緩まず、秀峰亭の序盤で前の落車を避ける間に少し遅れ、もう脚も限界で頂上までには千切れる。この時点で残り7周あり絶望。その後前も緩んだものの、自分がそれ以上に死んでいて追いつけず、近くの人と回そうとしても千切られていたが、しばらくして後ろから来た大阪産業大の選手についたらこの人が強くてかなり引いてくれ、前の小集団に追いついて10人弱のグルペット形成。雰囲気的に完走行きのグルペットと踏んで、絶対ここについていくと決意。幸い脚もほぼ回復して普段の練習よりも楽なくらいで、ペース走してるなという感じで淡々とこなす。はずだったが、終盤にはキツくなってきて、残り一周で完走が確定し、順位争いでグルペットのペースが上がりサヨナラ。四頭筋が攣りかけていてダンシングできないので最後もがくこともできず、グルペットメンバー中最下位でフィニッシュ。
ここのところいいことがなかったので最低限の目標を達成できたことは素直に嬉しいが、内容としては序盤で千切れて最後グルペットからも千切れ全く展開に絡んでいないので、勝負できるレベルにない現実は変わらない。それでも毎度散々だったクリテよりは登りの方がマシなことはわかったので、厳しくても美麻を本命に練習しつつ、苦手な高強度を改善して白馬湾岸でもチャンスを創れるようにしたい。というか今回も緩むまでの三周と最後で高強度を出せないとダメだったわけで、美麻でも高強度弱いと勝負はできない。ひとまず今やるべきはITTなので、出せそうにないポジションを出す努力をして、大臀筋の使い方を習得したい。
監督、お忙しい中運転やサポート、アドバイスありがとうございました。植田さん、貫名さん、サポートありがとうございました。