UTokyo bicycle racing team

鹿児島入りから
試走:インカレコース8周を台風の中で。雨風が激しく、もはや笑うしかなかった。おかげでオーバーヒートとは無縁でしたが。長い登りで2回ほどあげて登ったが、8周走った後でもそこまで疲労感はなかった。距離耐性がついたのか、それとも暑くなかったせいか。その後バンク練。
団抜きの練習:2回ほどあったが、1回の練習は気持ちよく先頭交代が決められた。が、ゆらゆら走ってしまったりしてあまり技術面は向上できなかったきがする。
インカレ本番
団抜き:アップのときに三本ローラーから落ちて後輪をパンクさせてしまう。幅が若干広くて安定しなかったらしい。サポートの方々はありがとうございました&迷惑かけてすみませんでした。
とりあえずアップを済ませてスタート。ギアを49×14と練習の時よりもそれなりに重めにしていったため、踏めるようになったがその関係でポジションが若干不安定になってしまった。途中の交代で佐藤さんの後輪に思いっきりはするが、すんでのところで復活。タイムは4:46とまあ予想した感じのタイムがでた。
ポイントレース:まさかの初めて走るポイントレースがインカレというよくわからない状況だったが、とりあえずやれるだけやろうと思ってのぞんだ。が、まわりとのレベルの差は歴然としていて半分も走らずにDNF。
ロードレース:とうとうやってきたメインイベント。この日のために、長い間合宿し、お金やら時間やら、おそらくテストの点やらを犠牲に準備してきたので絶対に完走するしかない。
集団中ほどからスタートする。ローリングスタートかと勘違いして位置を上げられないまま1周目の登りへ。そんなにペースも上がらず安心していたら、トンネルの途中で目の前で落車発生。突っ込むがぎりぎり転ばずにすみ、下りで追いつく。しばらく行くとまた目の前で落車。これもぎりぎり転ばずにクリアして、がんばって追いつく。さらにしばらく行くと、コーナーで落車。目の前をふさがれるがまたがんばって追いつく。やはり少なくとも1周目は集団前方にいるべきだ。2周目の登りはペースが上がり、若干千切れそうになるがその後はペースが緩んだ。後々の周回は前方でアタックがかかったり、若干のペースの変動はあるものの淡々とこなす。7周目の登りでまたペースが上がるが、そこを過ぎるとペースは落ちて集団はぐだぐだになる。8周目の登り終わりで立教の森田さんが飛び出していき、それに安井さんが続く。完走はできそうだったし、ペースの上がらない集団にいるのもいやだったのでこれに続く。後ろも離せ、途中で前がばらけたと教えてもらったので20位以内にいけるのではと思ったが、最終周の登りで森田さんから千切れて安井さんと二人になる。そのうち、もといたの集団にも追いつかれてしまい、集団最後尾でゴール。最後にもう少しだけ足があれば順位を半分ぐらいにできたかもしれないが、何はともあれ目標としていたインカレ完走をすることができてうれしかった。
来年は上位を目指さなくては。精進するのみです。
監督、サポートしてくれた方々、応援に来てくださったOBの方々、ありがとうございました。

今回のインカレでG.S.Astutoのホイールを貸与していただきました。軽くて登りは楽だし、平地巡航もディープリムのおかげでするする進んでくれて完走に大きく貢献してくれました。ありがとうございました。
http://www.gsastuto.com/ja/