UTokyo bicycle racing team

インカレ@鹿児島
鹿児島入りしてからは疲労を貯めることなく緊張しすぎずに本番に臨めるよう努めた。台風はやや萎えたが雨風の中コース周回練をしたことはわりと自信になったし、結果的には悪条件の中走ったことでより注意深くコースを見れたしよかった。
タンデム:ギアは練習よりも重いギアで臨んだ。タイム的にはベストだがちょっとギア重かったかとも思うし、かけおろしもスムーズではなかったので来年出るならば万全の練習をしたい。
団抜き:去年の記録更新を目標に掲げていたが愛媛〜鹿児島の練習を見る限り正直無理だと思ってたし、もしかしたらダントツで遅いタイム、下手したら4分50台後半もあるんじゃないかくらいに思っていた。それでも交替のタイミングの調整はよく話し合ったしアップはかなりちゃんとやったし準備は怠り無くやったつもり。浦のローラーでの落車にはヒヤッとしたけども。本番は洋和はよく粘ってくれたし浦は問題なく交替できたようだし、その結果として4分46秒でほっとした。欲を言えば2周目から3周目にかけてもっと緩やかにラップを落とせて、かつ車間がもうちょっと詰められれば数秒は縮まったかもしれない。でもこの結果には僕としては来年につながる結果だったのではないかと満足している。
ロードレース:周回練の時にトンネル内でのポコポコでは絶対落車が起こるだろうと思っていたので本番では細心の注意を払う、というか落車起こる前提でなるべく端を走り且つ前との車間を空けた状態でトンネルには臨んだ。
一周目ではやはり落車が起き何かしらのダメージを負う人が多い中なんとか回避。それから四周完了くらいまでは長い坂はきついけど残りは集団なら楽という感じでトータルでは結構余裕な感じで進められた。だんだん気温が上がってきて登りのペースも上がってくると五周目は集団から長い登りで切れかけその後の下りでなんとか追いつく。でも六周目はもう無理で完全に切れた。そんなタイミングでは完走グルペットなどできるわけもなく他大の人と回したりしつつ結局七周DNF。あのコースは集団から切れたら終わりというのが身にしみた。
合同合宿や夏の前半合宿などで一緒に練習した他大選手で自分と同じような実力だろうと思っていた選手が自分より多く走っていたり完走していたりするとやはり悔しい。監督にもアドバイスを頂いたがやはり距離乗り込みが足りなかったのか。そこらへんを考えつつ来年は結果を出したい。
最後になりますが遠くまでお越しいただいたOBの方々ありがとうございました。サポートをしてくださったマネージャーお二人や中村、内田、吉田もありがとうございました。補給は完璧でした。監督、様々なアドバイスいつもありがとうございます。
超長距離ドライブはなかなかに楽しかった。レジアス愛が深まりました。しばらくは旅行とか不健康な生活とかして、冬の地味で辛くつまらない練習期間を乗り切る気持ちを作ります。