UTokyo bicycle racing team

7/29.30 白馬クリテリウム
1日目 ポイントレース方式 2A 10位 (2pts)
クラス2初レース。クリテはクラス3ですら散々な成績ばかりだったので、まずはきちんと集団前方で展開し、それができたらポイントを取ることを目標に出走。
最初のポイント周回まではペースが速く、立ち上がりの度に少し遅れて着くのに脚を使ってしまいかなりキツい。気づいたら千切れていて絶望したが、2回目のポイント周回を前に集団が緩んでくれて運良く復帰。その後は緩いペースの集団後方にしがみつくことしかできず、5回目のゴールポイントは10着まで入るのでラストは頑張って9着でフィニッシュ。
順位は思いの外良かったが、終始後ろでヒラヒラしていただけで、井上が前で動いている時も何もできなかったのであまり意味がない。
2日目 ロードレース方式 2A DNF
前日の結果を踏まえて、集団内で粘って8位入賞を目標にしていたが、まるでお話にならず。速度的にも出力的にも前日と同じかやや楽かくらいだったはずなのだが、立ち上がりで全然前に着けずにどんどんポジションを下げ、10分ほどであっさり千切れてしまった。集団のペース自体は速くなかったので差は開かず、10分以上ITT状態で粘ったが、あえなく半分ほどで足切り
特に速いペースではなかったのに、なぜ2日目はあっさり千切れたのか。考えられるのは、1日目はポイント周回で集団が縮小したので、集団後方といっても10番手ちょっとくらいで立ち上がることができたが、2日目はペースの上げ下げがなくて集団の人数が減らないうちに最後尾まで下がってしまい、20数番手で立ち上がるハメになってしまったこと。これはそもそもコーナリングが遅いうえに立ち上がりが踏めないせいで後方に下がってしまうのが原因。1日目は悪天候で皆慎重だったのでその差が出にくかったのかもしれない。何にせよ、前に居続けること、下がってしまったら無理にでも上がることができないとレースにならない。
一方で、監督のおっしゃる通り相対的に苦手な平坦でも地脚の差は感じなかったので、成長はしていると実感した。レベルが上がって立ち上がりは課題として再燃したが、インカレに関してはそこは問題にならないはず。本番で必要な力をよく考えて、あと一ヶ月全力を尽くし結果を残したい。
丁寧なアドバイスと長時間の運転をしてくださった三宅監督、当日のサポートと運転に加え車の手配をしてくださった洋和さん、応援に駆けつけてくださった小藤さん、ありがとうございました。小藤さんの力強い声援のおかげで千切れても気持ちを切らさず走れ、1日目はそれが完走につながりました。
最後に、新谷は昇格おめでとう。最後はヒヤッとしたけど、熱かった!