UTokyo bicycle racing team

4/15.16 飯山クリテリウム
1日目 3A 17位
着順を競うロードレース方式。またこの前のようにスタートで前に人を入れてしまって中程から。最初10分はバイクペーサーでそれほど速くなかったので、外側からちょこちょこポジションを上げてペーサーが離れる頃にどうにか前方へ。ここからのペースはそれなりで、前でついてはいけるが動けない。途中何度か逃げができるも、集団の人数が減らないまま全て吸収される展開。ゴールスプリントを避けようと残り2周の登り返しで飛び出したがほとんど離せず、そのまま集団後方に下がって終わり。
とにかく動き方に問題が多すぎた。毎度最前列に並んでいながらの中程スタートで、ポジションを上げるためにちょくちょく集団から離れるのでその度に無駄脚を使う。また、しばらく経つまで集団になじめないせいで横で風を受け続けてこれも無駄脚を使う。最後に仕掛けたタイミング。あんな終盤で動いても、自分が脚を使って後ろの順位変動を小さくするだけのアシストにしかならない。動くなら中盤の朝日の2人逃げにブリッジするべきだったし、結局勝負所で日和って最後苦し紛れで動いたフリをしているだけ。
2日目 3B DNF
ポイントレース方式。1日目の課題を修正しようと臨む。スタートでもがいてペーサーの後ろにつき、そのまま集団先頭付近を確保。しかしペーサーが昨日より速く、2番手から先頭交代でペーサーの後ろにつくのにもがいて脚を使ってしまう状況。結局これを何度かやるうちにへばり、ペーサーが抜けてすぐのポイント周回のペースアップで千切れて終わった。
強気で前に出られたのは良かったが、他の選手が察して前を譲る中、馬鹿正直に先頭交代に加わり続けたのは頭が悪かった。とはいえ、4.5番手で温存していたところで延命措置にしかならなかっただろうし、繰り返しもがけない脚でレースに絡む動きは到底無理だったと思う。1日目とは違って単純に力不足。
データを見ると、1日目はほぼ出し尽くしているので脚の節約をしましょうという感じだが、2日目は確かにキツイもののあの時間で千切れるほどではなかった。ベースやソリアの域は対応幅が広がっているが、瞬間的なもがきの反復が圧倒的に弱い。すぐに取り組むべき課題ではあるが、これを2週間後の全日本クリテまでに解決できるのか。その後修善寺オープン、ITTと続いていることを踏まえると、どういう配分で練習を組んでいくか考え直す必要がある。昇格を狙おうにも上位層との実力差は歴然だし、自分は練習したことを練習した通りにしかできない人間であることはよくわかっているので。
2日間ご指導と運転をしてくださった三宅監督、ありがとうございました。