UTokyo bicycle racing team

インカレロード DNF
福島合宿ではかなり調子を上げたものの、やり過ぎ感の否めなかったカーボローディングや修善寺入りしてからの虫刺されの悪化で、若干不安のあるコンディション。出走前はいつも通りローラーでいつも通りの22分のメニューでアップしたものの、脚は重く、まぁ実際に出走するまで走れるかはわからないと言い聞かせつつ検車、スタートラインには早めに並べた。スタート後は長者ヶ原で東大ジャージにくっついていき集団前方まで上がる。1周目がハイペースになるのは当然なので、きついが力を出し惜しみせず、ポジションの維持につとめた。しかしやはり思ったように身体が動かず、秀峰亭にさしかかるころには集団中方、2周目が終わる頃には集団後方とじりじり下がってしまう。3周目に入ってペースが落ち着き、周囲が明らかに休憩モードに入っているように見えたのに自分だけが苦しんでおり、心が折れかけたが、ここで千切れてはどうしようもないので必死で付いていくと、一号橋で大落車発生。なんとか手前で止まれたものの、完全に道を塞がれており、走りだしたときにはもう集団は見えなくなってしまっていた。必死で追いつこうとしたが脚が思ったように回らず、その後1周かけて形成されたグルペットからも千切れ、7周目の終わりで赤旗
もともと脚がなくて集団後方に下がってしまったことが落車で足止めされた原因であり、これが無くともやはり序盤で千切れていたように思う。合宿でのコンディションからすれば少なくとも終盤のペースアップまではついていけるだろうという自信はあったので、序盤ですら耐えられなかったことが悔しく、またここまでさまざまな面でサポートしてくださった方々にも申し訳なかった。
これまで夏に向けて準備してきたものが不完全燃焼に終わってしまったことに関しては忸怩たる思いであり、インカレという目標が1年先まで遠くなってしまった以上、当面はクリテリウムに合わせていこうと思う。
前日からサポートに徹してくれた1、2年生たちや植田、朝早くから応援に駆けつけてくださったOBのみなさん、三宅監督、夏合宿での練習を組み立ててくださった柿木克之さん、孝之さん、ありがとうございました。