UTokyo bicycle racing team

8/26 インカレ団抜き 4'56"930 50-14

準備不足も甚だしい状態ではあったが、六大戦よりは相当進歩していたと思うし、うまく行けばちゃんと40秒代が出せるという自信はあった。設定は17.5〜17.7秒/250m。自分としてはかち上げることなく、しっかり長く引くことが目標。

時間は早くなかったのでゆったりとアップしてスタート。1回目でフライングがあって再出走。もうフライングはできないと思っていると、ややスタで遅れてふらつく。スタが速かったこともあって、序盤は少し不安定なところがあったが、やがて落ち着く。まあ許容範囲。1回目の引きは普通にペースを維持。ここまでは悪くない周回ペース。2回目の引きの前にペースが落ちたので、2回目の引きでややペースを上げる。計測上はうまく目標のペースに戻す。このあと予定通り3人になる。ここまではうまくいっていた。しかし、このあと付きミスがあったようで、3回目の引きのところで後ろが離れてしまう。あまり想定していなかった事態なので、離れていることに気付くのに遅れた。気付いてからは後ろを待って、うまく修正しようと試みたものの、またしても後ろが離れてしまい、大崩壊。残りはどうしようもなく終了。

かなり悲惨な崩壊であり、反省点は数え切れないほどある。1つここに書いておくべき大きな反省点としては、ベロでインカレをやるときは、ちゃんとベロで練習をしようということ。ベロはやっぱりほかのバンクとは全然違うし、日本にはまともな250バンクはベロしかない。東大はベロで練習をしたことがないため、そもそも利用料金すら知らず、鬼のように高額なのではないかという憶測で敬遠していたが、今後はそういうことはやめましょう。(コミュニケに1500円/半日って書いてあってびっくりした。) 柿木さんによると8月の半ばはベロはガラ空きで、1つの大学が独占使用状態だった日もあるそう。

とはいえ、崩壊したのに六大戦よりタイムは上がったので、これはギリギリにチャレンジした結果なのかなと思うし、まだまだ成長過程なのだろう。そもそも六大戦、インカレ前の1ヵ月の突貫工事で

は結果が伴うわけないし、このインカレで結果を残すと意気込んでいたわけではない。今回のメンバーは最大で2年後のインカレまでいるわけだし、今後TRSなどに積極的に出場し、来年のインカレに向けて仕上げていこうと思う。

あと、個人的な来年までのトラックの目標としては、個抜きで5分切りを目指します。