UTokyo bicycle racing team

木祖村の後に最後とか言ったのにもう一回だけ,少しだけかかせてもらいます、すみません。

今回ツールド北海道サポートとして参加させてもらいました。久しぶりにチームにいられるというのはとてもとても楽しかったです。
詳しいレース展開や動きは選手にまかせますが初日、二年生の秋山、貫名含めて全員の完走、かなり厳しいクイーンステージであった二日目に三人が完走したこと、そして今まで西薗さん、安井さん、浦、(山形さん)しかたどりつかなかったゴールに三人がたどりつき、チーム順位をつけてくれたこと全てが本当に素晴らしかったです。今回出走した5人は全員が入部当初から一緒に走っていたということもあり、サポート側ではありましたが、とてもとても感慨深いものがありました。特に自分の最後の一年,一番?一緒に練習した林のゴールは本当に本当にうれしかったです.(ただまあみんなの出走やゴールをみて流石にちょっと羨ましかったのは秘密笑)

私事ではありますが、二年前の北海道、出走権を譲ってもらったにもかかわらず序盤での落車DNF、本当に何をやっているのかわからずただただ悔しく、この悔しさを晴らすため、譲ってもらった荒牧さん、鳥居への贖罪のためにももう一度という思いをもって最後の一年頑張り続けました。しかしその夢は叶わず、ずっとそのもやもやした気持ちは晴れませんでした。それだけに今回こういった形ででも、もう一度連れて帰ってきてもらえて、本当に幸せで、少しでも前回の経験の還元、恩返しができればという思いでした。微々たるものかもしれませんが助けになっていれば幸いです。
具体的な話を何も書いていませんが,今回経験した後の時代に残したいこと等については,別の形で残しておきます。

最後になりますが、浦、林は三年半本当にご苦労様でした。本当に二人がもう引退ってのは信じられないです。浦は競技に対してひたすら理論的に考える姿勢がすごくて,本当に後輩ながら尊敬していました,それにしてもこれほどになるとは笑.ラスト一ヶ月は納得行かない形になってしまったかもしれないけど,それでもこの結果を残す浦はすごいです.林とは僕の最後の一年一緒に練習することも多く,長尾台でぶっ倒れたのは本当にいい記憶です笑.林から本当にただただまっすぐな,勝ちたいという気持ちがいつもあふれていて,自分も感化されることも多くありました.生駒、秋山、貫名、勿論和泉もまだまだこれから先があります(和泉はまだまだはないけど笑)、しかしびっくりするほど残り時間は早く過ぎます、経験談です。この経験を活かして、時間を無駄にせずどんどん強くなっていってください、そしてもう一度帰ってきてください.今度は応援でいきます笑。和泉は今回メカニックとしての参加で、色々働いてもらいました,本当にご苦労様です。今回は選手ではなかったけど、和泉とこうやって一緒にチームとして動けるのは実は結構楽しかったです笑,来年は選手で出ること期待してます.そして最後になったけど今回の事前準備、レース期間中全てにおいて睡眠時間も限界まで切り詰めながら,本当によく動いてくれた植田、本当にご苦労様。今回のこのすばらしいチーム結果にも本当に大きく貢献していると思います.自分のできたことなんて微々たることながら、少しでも助けになっていれば幸いです。これからもチームを支えてあげていってください.

今回北海道出場に当たって日直紹介様、powerbar社様、数々のOBの方々からご支援、応援いただきました。この場を借りてお礼申し上げます。自分もOBながら最終日の夜ジンギスカンや二次会でおごっていただいて有難うございました.
引退してからその大切さにより改めて気づきましたが、チームの一員として、数々の人から支えられて応援されて競技を続けられると言うのは本当に幸せなことです。現役はこれからもこの環境を大事にして、そしてどんどん強くなっていって下さい。
重ねてにはなるけど、浦、林は今まで本当にご苦労様でした,これからもこの三年半の経験を糧に進んでいってください.