UTokyo bicycle racing team

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谷直亮 レース レース-インカレロード

最後のインカレ、ちょっと寂しい響き。

まずはじめに忙しい中（一年生に至ってはテスト前にも関わらず）サポートや応援に来て下さった皆さんありがとうございます、サポート無しにはまともにスタートすることすらできなかったと思います。本当に感謝しています。

アップは宿からの自走15km＆5kmコース0.8周＋秀ほう亭の登り一本。サインチェックで一位を取って(笑)、スタートはクラス2最前列で。

記憶はあやふやなのでデータと照らし合わせながら。

一周目は8分フラットに近いかなり早いペースだったようだが、あまりきつくは感じず。2周目からもそこまできつくはないがじわじわ足にくるようなペース、8分30秒ほどで推移する。ホームストレート後の右コーナーで横三人が自分めがけてスライドしてきたり、女子選手と混ざって軽く危ない場面があったりとかなりスリリングだったが切り抜ける。7周目で一度緩むが8〜10周あたりでまたもやかかり8分10秒くらいまで達することも。9,10周目あたりかなりきつかったが福島や静岡での練習を信じて我慢する。11周目で落ち着いたようだが、8〜10周目のペースアップで両脚を攣っており体感負荷はじわじわ上がっていく。予想よりかなり攣るのが早くて焦るが、佐野さんのアドバイスを基にとりあえず難しいことは何も考えずシッティングで踏みつける。14〜16周目は更にラップは落ち着いたようだが補給でのミスが続き秀ほう亭〜長者ヶ原あたりでかなり厳しい状況が続く。何とか長者ヶ原を無心になってこなしてホームストレートで前に出ることを繰り返して耐える。林や東工大武田君、東洋丸君など一緒に練習してきた人、また同じ国公立大である北大や神戸大、京大福島君が集団にいるのをみて負けたくないと思い気持ちを保つ。が、ついに17周目、秀ほう亭で最後尾に落ち、長者ヶ原の登り始めの立ち上がりで遅れる。遅れてからは全くペースを維持できず19周目に入る前に降ろされ終了。もはや…というか普通にそれほど意味があることでもないが完走までは後二十人ほどだったか…。
下ろされた直後は出し切ったと何かいっそすがすがしいような気持さえあったが、やはり時間がたつと反省点はたくさんでてくるし、完走した人達を見ると本当に悔しさがこみあげてくる…が自分にはこの悔しさを晴らす場はもうないのが悲しいところ。

具体的な最大の反省点としては補給の受け取りか。基本的なことが全くできていなかった、補給の二人の位置をしっかりと記憶できずに戸惑う、浦や林のすぐ近くで入って取ろうとしてしまって結果足だけ使ってとれない、自分では右によっていたつもりでも全くそんなことはなく後ろから人がきて上手くとれない、最後尾近くまで下がって足を使うだけ…などなど。ここをもっとしっかりやれば足を節約できたか、無駄足使いすぎ。今まで修善寺でまともに補給をとったことがなかったのが響いた。

応援に来て下さった、宮崎さん、太田さん（役員もお疲れ様でした＆ありがとうございました。）、高木さん、西薗さん、中村さん、森泉さん、西岡さん、荒牧さん、水田、中村、本当にありがとうございました、毎周の応援本当に力になりました。自分が入部したころからお世話になってきた先輩方に来ていただき、応援していただくというのには本当に勇気づけられました。またご支援ありがとうございました。そして毎周沿道で応援して下さった他大のみなさんも有難うございました。今まで一緒に練習してきた多くの人に応援され、それをモチベーションとして頑張れました。

そして浦、4位おめでとう、ただただ凄かった。ゴールの瞬間は本当に感動してしまった。（何もアシストしなくてごめんなさい）浦はやはり本当に強い。浦、林という強い二選手と一緒に練習してこれたことは自分にとって本当に幸福なことだった、自分の力も多少ならず引き延ばされたように思う、ありがとう。浦は来年優勝狙って、林も今年は残念だったけど来年こそは入賞以上狙って頑張って。勿論今年は落車してしまった草部も継続して練習して来年こそは結果残せるよう頑張って。そして今年出られなかった人たちも来年こそは自分が活躍してやるという気持ちを持って練習していってください。

サポート運転アドバイス等々して下さった監督ありがとうございました。繰り返しになりますが、サポート応援してくれた生駒、和泉、中野、福田、金子、秋山、貫名ありがとう、本当に助かりました。何のストレスもなく試合に臨むことできました。

そして何よりも福島や静岡での練習はじめとして今までの練習の方向性を与えてくださったり、メニューを作ってくださったりした柿木克之さん、孝之さんありがとうございました。

これを書いていると今まで本当に多くの人に支えられて競技を続けてこられたことを改めて実感します。

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インカレという二年生ころからの大きな大きな目標が終わってしまいました。二年生のころ美麻でのインカレを見て以来この舞台で活躍するというのが自分の最大の目標でした。結局それを叶えることはできませんでしたが、それでも（低レベルな話ではありますが）ここまで諦めずに練習し続けてこられたことは自分の誇りです。今まで、本当に本当に楽しい3年半でした、幸せでした。これまで自分に関わってくださった全ての方々には本当に感謝の言葉しかありません。

と、もう終わりみたいなこと書きましたがこれからも時間の許す限りレースにも練習にもでるつもりです。（というかエントリーももう既に…）まだもう少しだけよろしくお願いします。