UTokyo bicycle racing team

2013インカレレポート
団体追い抜き:4分56秒092
目標は東大記録(4'41)切り。直前の練習では、F2000で東大記録達成のときの直前の練習と同等以上のタイムを出せていたので、十分可能性があると思って臨む。ただ、合わせ練習を始めるのが遅れて4000やスタでの合わせが結局1度もできなかったのでそこが少し不安といったところ。
固定と3本で入念にアップし、スタート。と、浦だけなぜか遅れている。再出走か?と思ったが「そのまま走って!」という声が役員テントのあたりから聞こえた(気がした)ので、そのまま走る。
やがて浦が追いついたが、遅れを取り戻そうとしているのかペースをかち上げる。2回目のローテ時についに崩壊して3人に。ここからはもうペース維持も何もなく、切れかかっては「速い!速い!」と叫んでペースを落としてもらうことを繰り返しながらゴール。
今回はメンバー的に十分記録更新を狙えると思っていただけに本番でうまくいかず残念だったが、個人的には来年も出たいと思っているので、バンクに早めに入り始める、ペース配分を徹底する、スタや4000も入念にこなす、などして卒業までに記録更新を狙いたい。

ロードでは代輪交換ピットに入って、サポートしてました。圧倒的な力を見せていたあの選手が1年生とあとから知ったり、東大チームからの完走が浦だけだったり、その別次元なレベルに圧倒され、軽く絶望したが、それでもやるしかない、むしろ、だからこそ挑戦する価値があるとポジティブにとらえようと思う(正直そうしなきゃやってられない)。

また、今年のツールド北海道の正選手に選ばせていただいたので、完走は厳しいと思うが今後に生きる何かしらの経験をつかんで帰ってきたいと思う。あと1週間強、乗り込んで頑張ろう。

選手の皆さん、大変おつかれさまでした。1年は練習に行きたかっただろうにバンク練習でサポートしてくれてありがとう。監督、中村さん、福田、青森までサポートありがとうございました。OBの方々、応援・支援ありがとうございました。また今回は自分が合宿係でありながら不手際が多く、チームに迷惑かけてしまいすみませんでした。秋から自分も部をまとめていく立場にあるということで、責任を持って一つ一つの仕事をしていこうと思います。