UTokyo bicycle racing team

2days木祖村
1日目TT 12'52くらいで60位くらい.前半はいい感じで踏めたが,後半のブラインドコーナーで先が分からず結構減速してしまい,終盤の向かい風区間でリズムを崩してしまった.水田に負けたのは悔しいがまあ想定の範囲内くらいのタイムか

1日目ロードレース.メイン集団でゴール.21位
 序盤の荒ぶる集団のなかで位置を落としてしまい,1周目のトンネルで目の前で落車が起きるも間一髪で避ける.これでめっちゃビビって戦意喪失しかけるが,2周目の登りで横から一気にポジションを上げてからは落ち着いて走れるようになり,裏側のコーナー地帯で集団の隙間を縫うように走って前方まで上がる.
 3周目になると集団の人数も減ってだいぶ走りやすくなり,脚にも余裕が出てくる.4周目あたりで数名飛び出す選手が出たが,黄色やピンクジャージの方々が動かないのですぐに吸収されると思っていたが,裏側のコーナー地帯で完全に見えなくなってこれは決まるのではないかと思ってブリッジを試みる.一時は近くに見えるくらいまで迫ったが人数差があって結局追い付けず集団に戻る.この逃げが結局決まってしまったのが悔しい.集団に戻るときに一瞬集中が切れかけるが何とか踏みとどまり,6周目の登りでそろそろ動いた方がよさそうだと安井をそそのかしてそのアタックに付いていこうとしたが結局付いていけず,またもや集団に戻ってそのまま最終周まで走って集団中盤よりちょっと前くらいの21位でゴール.結局2度も決定的な動きに乗れなかった事が悔やまれる.とはいえこのメンバーでこの順位に入れたことはちょっと自信になったが,翌日その自信は脆くも打ち砕かれる.

2日目ロードレース.11周DNF
 この日は朝から大雨.雨じゃなくて大雨.スタート前は萎え気味だったが,周りも萎えている様子だったので条件は同じだと思って走り出す.いきなりクリートはめるのにミスって周りに迷惑を掛けてしまったが何とか集団先頭付近に陣取って様子見‥と思っていたがローリング中の最初の排水溝の蓋に晴れの日の感覚ならば絶対大丈夫だろうという角度で進入したら後輪が滑ってビビる.多分この4年間でも最高レベルにビビってた.集団走行に感じるストレスも史上最高で集中が切れそう.
 正式スタート後,ビビりつつも何とか集中を保って走っていたが,いつの間にか集団が2つに割れて後ろに取り残されていたので焦って登りで追う.結構いい感じで登れて安井や立教の岩井くん等と小パックのようになったが,先ほど滑った排水溝で必要以上にブレーキを掛けてしまい前と大きく間が開いてしまい,さらに明らかにブレーキの必要がない橋の先のコーナーでもブレーキを掛けてしまって完全に遅れてしまう.そこで焦って追おうとして数キロ単独で走ることとなり,ここで脚を使った上に後ろの集団に追い付かれた際に集中が切れてなかなか付けず,ビビってブレーキ掛けまくって怒号を浴びたりしながら集団の後方までズルズル下がってしまい,気付いたら中切れでそこは集団ではなかった.
 その後は単独で追おうとするもサングラスの度付きレンズがズレたりして戦意喪失しかけるが,パンクで遅れた強い人がいる割といい感じのグルペットに乗れたので諦めずに追う.しかし結局残り3周で降ろされてしまう.

 雨で滑る事&サングラスが曇って視界が悪い事に必要以上にビビってしまい,コーナー(特に排水溝の蓋があるところ)の度に前と間が開いて脚を消耗してしまった.また必要以上に集団走行にストレスを感じて無理に飛び出そうとしたり割れた集団の間で宙ぶらりん状態でも一人で追おうとしたりしたのが悔やまれる.最初のクリート嵌め損ねも含めて周りにも多大な迷惑を掛けてしまった事も申し訳なく思う.とにかくひどい走りをしてしまった.もうちょっと落ち着いて走れるようにしたい.集団前方の選手はみんな雨中での走りが上手かったので,それに合わせるよう意識すべきだった.
 雨のこのコースが軽くトラウマになってしまったが,個人ロードが雨になったとしても落ち着いて走れるようイメトレしようと思う.まずはサングラスに曇り止め塗ります.あと雨降ったらカーボンリムは使いません.

高木さん,今井さん,マイケルさん等OBの方々と久々に一緒のレースで走れた事は大変刺激になりました.またOBの有田さん,三谷さんにサポート,応援して頂き,大変力になりました.本当にありがとうございます.監督も毎度の事ながら運転,アドバイス等本当にありがとうございます.マイケルの奥様のサポート,応援も大変励みになりました.宮崎も運転とサポートありがとう!