UTokyo bicycle racing team

白馬

2019/7/27 白馬day1 3B DNF
 
先頭付近で展開することを意識。が、ここのところまともにクリテに出ていないことで、草津の悪いイメージでコーナー手前で後手に回ってしまう。コーナーが苦手ならなおさら1番手で入らなければいけないのに。
苦手な高速域からの鋭角コーナー手前でポジションを落とし、ホームストレートでポジションを上げることを繰り返した。結果連続コーナーを後ろで入ることになり、脚がなくなってポイント周回に入るときには集団のケツ。コーナーが苦手でも、コーナー手前でポジションを落とす理由はなかった。必要以上にビビっていた。
レース序盤ほど落ち着くまでインターバルがかかるのだから先頭で踏むことによる利は大きい。
コーナリングが苦手なら少しでも試走でコーナーの感覚を確かめるべきであった。
先頭を死守する意識と、コーナーに対する苦手意識が今日の問題点。明日はこの2点をできる限り克服する。
 
2019/7/28 白馬day2 3C 18位
前日の反省を踏まえ、脚を使い切ること、途中で踏めなくなることを恐れずにガンガン前で展開する方針。単純なスプリント勝負ならば勝てないから、厳しい展開にしなければならない。またコースを10周程度試走をして、苦手なコーナーを少しでも早く曲がれるようにした。本当は8の字あたりで事前に練習すべきポイントだったが。
日大が4人もいるのでアタック、逃げには乗るように意識してレースに挑んだ。
レースが始まり、スタートと同時にもがいてバイクの真後ろにピッタリついて先頭を維持した。リアルスタート後は、慶應の選手や神戸の選手、依田が前に来たので交代しながら先頭でガンガン踏む。やはりコーナーは下手で無駄足はあるが、後手に回って後ろで下手な動きをするよりは先頭で下手な動きをする方がまだだいぶマシ (自分のラインで入れるし、ミスっても先頭な分少し踏めばまた復帰できる)
2-3周して少し落ち着いたあたりから日大の4人が先頭付近に集まり、次々とアタックをしていく。依田と2人で潰したりして頑張ったが、結構しんどい。日大の選手は数的にも脚的にもタフだった。結果的にラスト三周になってから依田が抜け出した後、日大の選手が捕まえに行った時のペースアップに耐えられず一気に集団後方へ、そして千切れてダラダラ走った。
今日は結果としてはダメであったが、依田と2人で協力しながら先頭付近で展開し、日大の選手と積極的にレースできたのは非常に楽しかったし、前で走ることの重要性、これまで何が足りなかったのかを理解することができた。結局先頭で走ることを意識しなければ、5番手以内で展開することはできないと実感した。初めから5-10番手あたりを狙っていくともっと落ちていくし結局きついというのが初日のだめなところだったのだと思う。
もっとうまく立ち回り、脚を残して最終局面を迎えられれば、着に絡めるようになるのだろう。最終局面に依田が残れて、自分が残れなかったのは、ベースのフィジカルとレース中うまく休むこと(コーナリングなど)ができたかの違いだと思う。
展開としては、全員が辛くなりやすい、上り基調や、路面が悪い部分でもっと先頭を強く引くことを意識したり、ホームストレートの次の速度が出る直線ではうまく休むことができればもっと良かった。
テクニカルな部分としてはコーナーの処理が大きい。このへんは他の部員が言っていたように八の字をしっかりやるとよいのかなと思う。
色々と意識しすぎて、どれも中途半端、というのがこれまでやりがちだったので次はとりあえずコーナリングを練習した上でレースに挑み、実践できるようにしようと思う。
ご指導くださった三宅監督、洋和さん、応援、カンパくださった小藤OB、役員をしてくれた山田、OBの皆様、ありがとうございました。