UTokyo bicycle racing team

2018/12/8 戦績報告会
今年もお忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。
スポンサーの皆様やOBOGの皆様に支えていただいているおかげで活動ができています。
今度こそ、今度こそ、と言いながらなかなか結果で恩返しができていないのがとても心苦しく、また来年は就活、修論もあり時間に限りはありますが、悔いの残さぬよう精一杯頑張っていきたいと思います。
来年度もよろしくお願いいたします!

2018/12/9 RCS #11 幸手工業団地クリテリウム クラス3A 13位
意識すること:
前回先頭を無駄に引きすぎたので前半は集団後ろで温存して、ラスト2周くらいから前に出る、をとりあえずの目標とした。
そしてこれまでラスト一周のペースアップでズブズブになることが多かったのでペースアップにも対応して最終コーナーを集団3番手くらいで入ること、そのためにはコース後半のコーナーが多発する部分も先頭付近で入ることを意識することにしていた。

レースでは:
レース序盤、特に3周くらいまでは後ろにいすぎだった気もした。実際1周目最後に落車があり、それを避けようとして大減速で集団に一気にはなされて終わったかと思った。全開で踏んだらなんとか追いついて集団復帰したが結構足を使ったと思う。ここでは20番手以下だった。連続コーナーではそのせいで無駄な加減速が多かった気がする。せいぜい10番手程度にいないとだめだと感じた。ただめちゃくちゃしんどいかというと別にそんなことはなかったしちぎれるような感じでもなかった。
レース後半、ラスト2周になってから前に出ようとバックストレートで隊列から微妙に外れてダラダラと踏んでしまった。こういうのはただの無駄足だった。このへんからは10番手くらいをキープしようとした。ラスト一周になると集団が緩んだので一気に先頭に出てバックストレートを走ったが、踏みすぎても損だしどうしようと躊躇い、中途半端に200Wくらいで踏んでいた。そのあと一気に集団が後ろからペースアップしてきたのだが、うまく後ろにつけず10番手くらいになってしまう。土手沿いの道であげようとしたが、それに合わせて周りも上がり、前に出られないまま最終コーナーの前の通りに。ポジションを上げないといけないことで頭が一杯で、最終コーナーは右コーナーなのに6番手くらいで右側から入り、被せられて大減速し、目の前にいたはずの依田はうまくコーナリングをこなして一気に離された。そのままズブズブ抜かれて13位。無駄足が響いたのかもがきはじめると急にしんどくなって、ラストもがききることすらできなかった。これは行田と同じ。

反省:
今回は車載動画をとっていたので、部員のみんなにアドバイスをもらえた。反省点としてあげられるのは、

  • コーナーの処理

- インから入るしかなくなったら先頭出て前からかぶせるしかない
- 入りではなれている、減速しすぎ

  • 集団前での展開、最前列とはないまでも

- 前出たなら先頭行ってふるいにかけたり自分でペース作ったり。

  • 最終局面、先頭維持か抜け出すかしないと圧倒的スプリント力ないとそもそも抜けない。

- 減速しすぎてスプリントが伸びない

  • コーナーに限らずラインを揃える

- 一番の問題、特にコーナーで車間詰める
- 依田の言う意味のプレスして集団に入ること。
- ラインずらしてダラダラ踏んでアガりきれていない場面多い。
- コーナーで離されてる、ライン揃えられてないから
次回は大磯クリテに出る予定。今回の車間やコーナーの入り方、集団をうまく使うこと、そしてそれを踏まえて足を残して最後にしっかりスプリントに参加すること、を目標にレースをこなそうと思う。課題はたくさんあるのでしっかり潰していかないといけない。フィジカル面はこれまで同様に筋トレと短時間を頑張っていく。
アドバイスをくれた部員のみんな、ありがとう。

戦績報告会に続き、役員をしてくださった白石OBや、OGの植田、そしてマネージャー山田、とても寒い中一日ありがとうございました。
また、朝早くからご指導くださった三宅監督、ありがとうございました。