UTokyo bicycle racing team

行田

11/24 行田クリテ 3c 5周DNF

6周12kmの行田クリテ。袋井では前に出たあと無駄足を使ってすぐに切れてしまったので、今回は前で展開しながら極力足を使わないようにすることを意識して出走。最初のコーナーを曲がったあとは道幅が狭くなりポジションを上げにくそうな感じが試走の段階でしていたので、スタート直後のホームストレートで前に出ようと考えていた。ややクリートキャッチをミスったもののここで前に出られなかったらどうせ足を使わされて終わるだけだと思い、惜しみなく足を使って集団4番手くらいで最初のコーナーに入った。とりあえず1つ目のノルマ達成。

ここからの一周は終始3から5番手くらいをキープし、たしかに前にいたら楽だなということを体感。この経験ができたことが今回のレースの一番の収穫。2周目に入ると、日大二人ががっつり先頭を引いたり、今回の主役・依田さんが前に出てきたりして、ぼくは相対的にポジションが下がっていく。ここでも前を維持できなければレースをし続けることはできないのだろうが、単純に体力がなさすぎてもう限界だった。コーナーの立ち上がりであと50cm前との距離を詰めれば楽になれるとわかっているのだけれど、どんなに頑張ってもそこが詰められない。そうこうしているうちに2周目が終わり、気づいたら集団最後尾。実質的にはここでレースは終わっていた。あとは、吐きそうになりながら、というか実際に吐きながら一人で3周走ってDNF。

結果は全然よくないけれど、課題が明確になったという意味では今回のレースはよかったと思う。もちろんコーナーの技術とかにも改善の余地はかなりあるが、ある程度いいポジションで走っていたのにもかかわらず切れたということは完全に体力不足。どういうふうに体力が足りていないかもわかってきたし、さつきさん依田さん坂野さんなどからこういうメニューをやるといいみたいな話をたくさん聞いたので、それを実践していきます。そして、前で展開できる時間をレースのたびに延ばしていき、終盤まで前にいられるようになったときはじめて昇格が見えてくるのかなと。練習の量も質ももっと高めていって強くなっていきます。

今回のレースも多くの方にサポートしていただきました。レースのことについて多くのアドバイスをしてくださった監督、大会の運営や応援をしてくださったOB・OGの皆様、ありがとうございました。

そして、クラス2表彰台の坂野さん、昇格した依田さん、おめでとうございます!