UTokyo bicycle racing team

2/24 ウィンタートラック第3戦
オムニアム C組 3位(全体36位、、、)

リザルトが上がってから書きたかったが、1日待っても上がらなかった、、、

・予選10kmポイントレース  12位(0pt) 50-14
目標は6位以内でA組進出、最低限12位以内でB組進出という感じで臨んだ。
2,3回目のポイントで上手くからんで5点以上取りたいと考えていた。しかし、1回目のポイント周回での位置取りが悪く、大きな中切れを埋めるハメになり足をかなり使う。その後も立ち回りが悪くて無駄足を使い、ポイント周回で前に出る足が無くなっていた。結局1点も取れず着順だけで12位。
最悪のレースだったがなんとか最低限のB組だと思っていたら、まさかのC組、、、
DNSが多いのでB組は11位以内に変更するというのは全く事前に通知されていなくて、後出しジャンケン感が強すぎる、、、 別に12位以内に入れるから大丈夫だと思って力を抜いたわけでもないし、そんな順位になってる自分が悪いのだけど。

結構落胆したが、なんとか自分を奮い立たせてC組で1位を取ることを目標にして切り替える。

・スクラッチ 3位 51-14
メンバーに力量差があるので、立命が先頭で少しペースを上げる、サイタマサイクルプロジェクトの選手が時おりアタックするという程度で、ペースは遅い。
残り7周で自分が先頭のときに、2番手が千切れかけの選手だったので、少し迷ったがアタック。予想通り1人になる。これで最後まで逃げ切れれば完璧だったのだが、最後の最後に日体松岡選手とサイタマ関根選手に捲られ3位。逃げて足を使ってこれは痛い。

・テンポレース 1位(24pt)
序盤に少し位置取りをミスって、松岡選手と関根選手の逃げを少し後から追うことになってしまう。3人になってからは毎周もがき合う感じで5周ほど過ぎる。その中で1点しか取れなかったので少し焦ったが、もがき合っているうちに1人で抜け出すことができ、その後3点取ったところで集団にラップ。関根選手も後方でラップして同点。ラップしなかった松岡選手が半周以上先行してポイントを独占するので、勝負は最終着順へ。
ラスト2周で関根選手に追いつかれる。完全に2人の勝負なので当然後ろに張りつかれ、先行するしかない。残り1周で先行でもがく。なんとか先着して1位。(掲載さていたリザルトに少し怪しいところがあったので、もしかしたら差されたかも) 
この時点で3人が同ポイント。

アウト側先頭スタートなので、先頭を取り続ける。エリミネーションに苦手意識が強く、被せられて行き場が無くなるのが怖かったので、結構なペースで引き続けてしまう。そんなにキツいわけではなかったが、先頭ならそこまでする必要は全くなかった。
そのうち上記3人+立命の4人になり、ここでミスってエリミネートされる。大外の関根選手が見えてなくて、視界に2人しか見えてなかったので、安心して抜いてしまったところ、普通に大外で差されていた。情けない。

この時点で1位関根選手と4点差、2位松岡選手と6点差となった。

・ポイントレース 51-14
1回目のポイントで上手くカントの上からかけ下ろして1着。ここで関根選手と松岡選手がポイントを取っていなかったので、ポイント開始前の差はほとんど埋まる。ここまでは良かった。
しかし、ここから圧倒的にスプリントのある松岡選手がペースを落としたり、ラップされた選手がペースを落としたりして、上手く自分の望むハイペースの地足系の展開に持ち込めない。また、相手を意識しすぎるあまり、相手に合わせてポイントを取りに行く感じになってしまい、思い切りよくもがき切っていなかった。着ったと思って関根選手に差される、関根選手の後ろについているのにまくれないというのが3回もあり、気付けば関根選手との差が10点以上に、、、
当然向こうもこちらをマークしているので、単独飛び出しでラップするなんてことはできず、どうしようもなくなる。
松岡選手とは5点差だったので最後は2位狙いに切り替える。残り2周で立命の選手が先行。残り1.5周で自分もかける。もう出し惜しみもへったくれもないのでひたすらもがく。なんとか1着でゴール。松岡選手が2着に入り、結局2位にもなれず。

結果としては
関根選手 161pt
松岡選手 159pt
自分 158pt
で3位。

もう情けなさしかない。足は限界まで使い切った。ポイントの最後の方は足が攣る理想だった。明らかに走り方が悪く、詰めが甘すぎる。
着ったと思って差されるミスを何回やったのか。スクラッチやエリミの走りはどう見ても無駄足だらけ。クラス2に上がってからというもの、ただ耐えるしかないレースが多かったこともあるのだろうか。自分にはしっかり勝ち切るという力が、精神、技術、脚力の全てで欠如しているということがよく分かった。そういう意味ではC組で走ったことは非常にいい経験になった。

前日から当日夜遅くまで帯同して下さり、様々な指導をして下さった三宅監督、ありがとうございました。