UTokyo bicycle racing team

白馬クリテリウム
一日目 3B 6位(5pt)
ポイントレース 10周
前の組ではポイント周回で集団がバラバラになって、そのままいってしまっていたので、とにかくポイントは取れなくてもポイント周回では前に付いていくつもりで。
最初から逃げを作ろうとする人がいたので、便乗してガンガン先頭で牽いてコーナーでもがくも上手くいかず、一回目のスプリントで大分足にきてたのとかなり速かったのとで遅れしまって、6人くらいの先頭集団に入れず勝負は終了。その後はグルペットで回して落ちてきた人を拾い、最終周でさくっとアタックかけてグルペットの先頭、全体6位でゴール。
クラス3で入賞できるだけの地足はあることを確認した一方で、昇格するためにはパワー、もしくは更なる地足といった+αが自分には絶対的に足りていないことを痛感したレースだった。
二日目 3C 2位(学連内1位) →昇格!
20分+3周
前日に実力不足を思い知り、アップのローラーでの調子もあまり良くなく、割と悲観的ムードだったが、積極的に前に位置取りをして決定的な動きだけは見逃さない、後悔するような走りだけはしないと決めてスタートラインへ。特に、割と足がありそうな慶應の複数の逃げには気をつける。
ローリング後、イナーメ北澤さんのペースアップでスタート。二周目の初めの二つのコーナーを先頭で回り、我ながら今のコーナーは上手かったなぁとか感心しながら後ろをみたら大分離れている。集団のペースをあげるべく、少しペースをあげたら東海の選手だけが来たので二人逃げ開始。すぐに北澤さんがブリッジして三人に。その後は、慶應蛭川君がブリッジしてきたり、東海の選手がこぼれたり、蛭川君がこぼれたりでスタートから10分経過後には北澤さんと二人。この時点であと15分以上もあることに大分絶望していたが、集団に戻っても今更何もできないのは分かっていたので、腹を括って付いていく。北澤さんの牽きはクラス1そのもので、初めは多少は牽けていたが、16分経過辺りでは1割くらいしか牽けなかった。コーナーの立ち上がりも遅れ気味。
一方で、集団は二人逃げのうち一人は学連選手ではないため、本気で追走してこなかったらしく、タイム差は広がって残り3周の時点で20秒くらい。すでに瀕死状態だったが、あと2周付いていったら昇格できる、ここで千切れたら絶対に後悔すると言い聞かせて、ほぼ付き位置、コーナーでは少し待ってもらいながら2周半死ぬ気で走り切り、30秒差ついた集団からの逃げ切りを確信して千切れ、半周ゆっくり走って単独ゴール。
前日の足りない+αを、唯一昇格できる展開に自力で持ち込んだことと運で埋めた、といった感じだった。出力も最近の不調を象徴しているが如くかなり低かった。まあでも、上位に入った二選手がこぼれた逃げに留まった、ということで勘弁してください笑
応援してくれた方々、ありがとうございました。植田はいつも役員の仕事、応援ありがとう。小籐さんの応援に今回も助けられました。ありがとうございました。
今回は移動の件で、慶應大学明星大学の皆さんに大変お世話になりました。そして、僕の不手際で監督と明星大学さんにはご迷惑をおかけしました。本当にすみません。そしてありがとうございました。
自分も含めて誰もが予想しなかった形でインカレ出場権を得てしまった訳ですが、ただ出るだけにならないように、そして白馬で出た課題を埋めるべく合宿頑張ります。