UTokyo bicycle racing team

こんばんは。夜中に失礼します、チームマネージャー植田@岩手です。明日の日報杯に備えて前泊しています。

5月3日、4日の一泊二日、静岡県修善寺西伊豆にて新歓合宿を行いました!写真たっぷりで様子をお伝えします。

・3日
車移動大渋滞…新入生のみなさんには大変申し訳なかったです、ごめんなさい…
上級生は数名を除いて東京から静岡まで自走でした。新入生のみなさんにとっては信じられないかもしれませんが、一年もすれば「自走…ちょっとめんどくさいな…」程度になってしまうのです。笑
到着後、一日目は日本CSC 5kmサーキットにて実際のレースコースを体験してもらいました!

今年は非常に参加者が多く、なんと新入生12人。写真を見ると東大自転車部競技班とは思えぬ人の多さですが、これでも全員ではないのです…!
このあと宿まで走って、おいしいご飯を食べて夜のお菓子会。
それに並行して秋山くんがコースの再検討をし、相談のあと上級生に周知。

こんな感じで翌日のコースの確認をし、翌日に備えました。
・4日
朝起きて、集合して自転車の状態確認をし、ドリンクを配給したのち集合写真撮影。

これだけの人数がいますし、特に不慣れな新入生がほとんどなので、十分少人数に分割してから出発です。基本的には新入生1人に対して上級生1人がつきます。
わたしは故障の関係で走れなさそうな加藤くんを駅に送ったあと、追走。膝が痛い貫名くんが助手席で写真を撮ってくれました。

毎年恒例、出走グループごとの写真から一枚。新入生の二人も秋山くんにそそのかされてポーズをとってくれました。笑
なんとこの組のうち一人は自転車競技部出身(たぶん東大自転車部初)!!ということで3人グループです。

この日は上りメインのコース。とはいえものすごい劇坂は入れませんでした。笑 みんなしっかり走っていて驚き。

彼はスタートが最後から3番めくらいの組だったのですが、上り3/4程度のところで待っていたら前から二番目くらいに現れて貫名くんと「!?」と顔を見合わせました。
彼だけではなく、今年は強くなれそうな人が非常に多いです。一緒に頑張りましょう…!

どんどん登って行って、

頂上で記念撮影。天気に恵まれて景色がとてもきれいに見えました。
この写真を撮ってくださったのは、たまたまその場でお会いしたASTUTOオーナーTimさんのお友達。ものすごく素敵な自転車に乗ってらして、部員みんなすごい、かっこいい、と口々に言っていました。その後修善寺駅近辺まで一緒に下り、お別れしました。またどこかでお会いすることがあるかもしれませんね…!
ということで修善寺まで下りて新歓合宿は終了。来てくれた新入生の皆さん、本当にありがとうございました。「競技班に行ってみたい」と少しでも思ってくれたことがとてもうれしかったです。

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わたしが今年新歓パンフレット等に向けて書いたキャッチコピーや文章には、「限界無き世界へ。努力のその先の景色へ。」という言葉がよく使われています。
自転車競技は、つらいものだと思います。いろいろなものを犠牲にすることもあるでしょうし、部の名を背負って戦うことで生まれる「強くならなければならない」という責任を重すぎると感じることもあるでしょう。それでも上を目指して、その先で見る景色は、ほかにないものになるはずです。
わたし自身はこの部を誇りに思っていますし、選手たちが積み重ねていく努力を本当に尊敬しています。わたしはわたしのやり方で部を構築してきました。最後のシーズン、それを後輩たちの強さにもつなげることができるようサポートしていきます。ぜひ入部して一緒に頑張りましょう。待っています!

それでは明日の日報杯サポートがんばります。おやすみなさい。