UTokyo bicycle racing team

週末の2days木祖村
一日目
ステージ1aのTT。個人ロードのコースの下見が目的の一つだったのでパワータップ輪で臨む。タイムは12`42-av40.1km/hでまあ装備やコーナーでの減速のわりに上出来かな。10分のいい値が出てるかと思いきや下りが多かったためそうでもなかった。
ステージ1bのロード。9km*8周。わりとTTで上位の方だったので前方でのスタートが許されたが、開始早々横から人がどんどん抜いてきて前がつまり、パレードの段階ではコースが見えず非常に不安になる。200人でのマスドレースは初めてなので走行時にとてもストレスがたまる。1周目のトンネルで落車が起こり完全に集団は二分化。自分は踏んで何とか前のほうにのこるも、コーナーの度にビビり不必要なブレーキを掛けまくって遅れる遅れる。結局腰に痛みが走ってきて3周目に入って離され、下りでいったん追いつくもその後の登りで完全にメイン集団から離された。
その後は後ろから来たグルペットに混ぜていただき淡々と周回を重ね無難に完走。脚がそろっておりとても走りやすかった。グルペットで走るのも初めてで、完走したらみんなと喜びを分かち合おうとか考えてたら登りゴールのためか皆先を争う。集団ゴールだから関係ないんじゃねと思ってたが、リザルトみたらタイム差ついてるww
ステージ2のロード。9km*14周。昨日の不出来は脚よりも技術・度胸のせいだと考え、完走よりもまずは集団に長く残り、あわよくば安井さんのアシストという目標を立てた。
前日の安井さんの順位がよかったので今回も前方スタート。雨のためかパレードが遅く感じたのでひょいひょいと前方にでる。あきらかに脚を使わずに済む。とりあえず指示通り京産の吉岡をマークしていたが、3周目あたりでアタックがかかっても反応しない。後方の抑えかなと思ったが京大の奥村さんも残っているので2人が牽いてそのうち追いつくだろうと考え自分もとどまる。
5周目終了時に前方集団と30秒差。監督の指示どおりここが初めの勝負どころで追いつくべきだった。自分も追いつこうとしたが、腰もまた痛くなりかけで思うように登れず追いつかず。ここで吉岡をとりのがす。仕方なく追いつけなかった人で第二集団を形成する。
力のある選手や優勝を狙う選手はみんな先頭集団にいってしまったため、どんどん先頭との差は開き完走目的の集団と化す。7周目くらいでペースが落ちて快適な感じに。OB高木さんも同じ集団にいらっしゃるのが心強い。先頭交代してさがるときは最後尾まで下がり過ぎないように集団の切れ目を見つけてはそこに入りなるべく前方でこなす。
天気も晴れてきて完走はできるなと考えていたら残り4周に入ったところでカーブの水たまりでスリップして痛恨の落車!(グルペットでコーナー焦る必要ないよなぁ。)大した怪我はなかったのでチェーンを早く戻してたら踏んで集団復帰できたかもしれないが、後ろから5人程のグルペットが来たのでこれに乗車してしまう。しかし回していると12周目の終わりには皆ちぎれて僕一人に。あと一周個人TTで頑張るしかないかと思ってたら旗を振られた。残り2周DNF。結局あの集団で最後まで走っていれば完走できていたので悔やまれる。
前日より大幅にストレスなく走れたのはよかった。またグルペットで走ってるときに、自分はレースでの登りは低姿勢でいく傾向があるらしく、比較的重い上半身を腰が無理に支えようとするせいで痛みがきているとわかった。背筋をぴんとのばして登るのはヒルクライムでしか意味はないと思っていたがコース中の短い登りでも普通に使える。脚にローラー練での真っすぐな負荷がかかっているのがよくわかった。平地でもトルクがよくかけられているし。
結果は残らなかったものの、個人ロード完走に向けて視界はだいぶ広がり、収穫も多かったよい週末だった。
自分はなにもできませんでしたが、安井さん総合4位おめでとうございます。監督やOBの皆様、運転や御援助ありがとうございました。