UTokyo bicycle racing team

OBラン。初日は道志登ってスバルラインでTTを行う。ほとんどが登りだし、集団でもあまりドラフティングを使えるところもなく、負荷も時間もかかるのでとにかく腹が減るコース。去年も一昨年も富士五合目を前にしてハンガーノックでダウンしてきた。今年はとにかく序盤をセーブし、食料をたくさんとってスバルラインの料金所まで到達。

しかし、ここでゼリーを1つしかもっていなかった僕に比して、高木さんは3つもっており、これが勝負をわける。ハンガーに恐怖して序盤を脂肪燃焼だけで行けるような負荷に設定した僕を尻目に、高木さんは最初から最後まできっちりと負荷をかけてきた。僕も残り8kmでもう大丈夫だろうと思って、負荷を上げていったが時すでに遅く、1分差で敗北する。

夜はOBや旅行班とバーベキュー。年々旅行班の集まりが悪くなっているのはいかがなものか。

翌日朝。ヒルクライムで結構追い込んだためにそれなりにだるいが、北海道を思えばなんでも天国に思えてくる。しかし部員からはきついきついといつまでもいっているのが続出。
ちょっと最初の登りで上げたら半分消え、下りでしばらくまっても帰ってこなかったので残った4人で高速ローテーションの練習。後半は一気にガツンと引き離す練習&追いつく練習。テーマとしてはギヤをかけること。

久しぶりのロングは楽しかった。やっぱり長距離チーム練習はロードの醍醐味ですな(もちろん試合に勝るものはないけれど)

それにしても本当にこいつは選手なのだろうか、というぐらい根本的に体力がないものが多かった。上り下りの話ではなく、これではハードな練習には耐えきれず、ろくな成果は出ない。秋冬を通して徹底した乗り込みが必要だ。