北海道でバタバタしていたため遅くなりました。
9/4 インカレロード 4位
6周145km
4kmの長い上りと約1分半の上り×3が含まれるコースで、群馬などに比べると圧倒的に自分向きであった。今月は2回の合宿を行って練習はそれなりにできていて、直前に行った本番想定練習でも感触はよかった。
しかし2日前のオムニアムで落車してしまいメンタル的にはなかなか微妙。前日には歩くだけでも痛く、当日朝は少し回復していたがじんわり痛くてとても勝負できないだろうなという精神状態。走り出せばなんとかなると思いつつも、正直完走も怪しいんじゃないかと思っていた。なんとか補給の準備だけはして出走。小雨が降っていたが意外と整列が早くて真ん中より少し後ろでスタート。
スタート直後の長い上りは速いかつ少し身体が痛むものの余裕を持ってクリア。補給所②からのアップダウンもきついけど余裕はある。やる気のなさから少し後ろめの位置取りになっていたが、オジセイと長坂がやたら前の方にいて感心した。しかしコーナーが少ないので後ろにいるデメリットは少ない。下りに入る前の上りで位置を上げて前で入る。下り切ったところのコーナーで中切れが起きて踏まされるがすぐにサイクリングペースに。
2,3周目もそこまでペースは上がらない。3周目の補給所②の上りで試しに踏んでみるが集団が着いてこなくて意味がないのでやめる。
ペースが上がらなくて人数が絞られないのでしびれを切らして4周目の長い上りの入り口で上げようとしたが、仮屋選手に「篠﨑、ペースだ！🤚」と止められる。確かに上りで踏みすぎても泳がされるだけなのであまり意味がない。4周目の補給所②の上りで長坂が落ちていく。よく粘った方だと思う。そしてその後の下りで大落車が発生。先頭付近で起きたため有力選手が多く巻き込まれる。辛いけど行くしかない。
5周目。落車の影響があったのかは分からないが日大と総合争いをしている中央が留目1人になり総合争いが決定的になる。ここで日大と明治の2人逃げが発生し留目が一生引かされている。かわいそうだが留目は潰したいし日大は数を残していて動きづらい。
下りでは落車の対応が終わっておらず車線が制限されて集団が分裂。おいおい嘘だろと思いつつ6周目に入ってすぐの上り口までローテ回してなんとか回収。2人逃げは1分弱の差で続行中。
6周目の上りは流石に上がって少し絞られる。ちぎれるほどではないが自分から上げるには少しきつい。20人ほど？で通過。2人逃げから日大が1人落ちてきて日大も追い始める。補給所②の上りでアタック発生。ボトルを取っていて反応が遅れたが、最終的に逃げ切った2人を含む3人くらいが少し抜け出していて、同じく反応し遅れた数人で追う。上り返しで追いついて先頭は逃げ1人+8人。日大仮屋、明治2、日体1、中央留目、早稲田大仲、朝日山本、自分の8人。次の上りでまたしても仮屋選手がアタック、明治白尾さんだけが反応。連続アタックについ脚が止まってしまい反応できず残りのメンバーは取り残される。バンクまでの最後の上りで後ろに怒られつつ上げ気味でクリアしたが追いつかず、ラスト平坦バトルへ。逃げていた林原選手が落ちてきて先頭2人+追走7人。ローテスキップは発生していたものの割と順調に回せていたがなかなかつまらない。そのまま追い付かず残り1kmに入り牽制開始、3位争いへ。小集団スプリントの位置取りにはなぜか少し自信あり。さらにアタックこそ着けなかったがここまでそれほど動いていないので脚は残っているはず。
先行大仲、2番手山本に続く3番手につける。この2人のスプリント力が抜けているのは誰の目にも明らか。残り300mあたり？で大仲が少し早がけ。予想外に早かったのと鋭く踏むと脚がつりそうだったので反応が少し遅れる。全力で反応。視界の端で4番手は着き切れしかけている。山本にパスされた大仲の後輪を捉えてそのまま抜き去る。4位。
4位という結果は素直に嬉しいし満足しているが、今回はただ着いていっただけで自分から動けていないので達成感は少ない。来年はしっかり優勝を意識した走りができるようにしたい。
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遠い中来てくださった監督、サポートの金井とめいてん、ありがとうございました。特に今回は移動の関係などで金井に大いにお世話になりました。
また現地に来てくれた方、ライブ配信で見てくれていた方、応援ありがとうございました。おかげさまで最後まで諦めずに走り切れました。
さらに2回の合宿に関わってくれた皆様にも感謝です。直前の現地合宿ではあわや練習相手がいなくなるところだったので助かりました。今後ともよろしくお願いします。
帰宅後すぐに北海道へ………
