UTokyo bicycle racing team

西薗ジャージを着ると優勝するらしい

入部してから5ヶ月で優勝してしまった件。

目標だった昇格を果たせたとはいえ、ゼミ論×2、就活、テスト、と際どいイベントが詰まっているため、あまり開放感は実感できていないのが本音です。

一緒に練習した皆様、サポートしていただいた皆様ありがとうございます。
以下レポートです。

 

【11/8】大島三原山

5:30起床
レースなので早朝に食事したい、という話をしたら宿のおじさんが前日にお弁当を作ってくれた。大感謝。ゆっくり食事し、7時まで温泉に浸かり体を温める。

8:00会場入り
会場に着くまでにシューズが水没するほどの雨。しかも会場に用意されたのはなんと3本ローラー。3本ローラー未経験の自分は一度トライしてみたが転けそうになったので坂ダッシュに切り替えた。旅行班時代の山岳ゴアテックスと西薗ジャージで温泉で温めた体を死守し、万全のコンディションでヒート1へ。

8:45ヒート1
中盤の斜度が上がったところで1回アタック。その後、オープンの人と回しながら様子見のようなペースで進めたが意外にもライバル勢はペースが上がらず25秒差つける。ヒート2では僅差だったので脚を貯めてたのだろう。休憩時間にブラックサンダーを補給。

10:15ヒート2
雨はあがったが朝風呂の熱が失われかなり冷えて攣らないか心配だった。ヒート1でライバル勢が余り手応えなかったので、総合上位狙うつもりでクラス2集団に入る(クリートキャッチも上手くいく)。が、明星2人もしっかりくっついてくる。しかも調子良さそう。本当はクラス2集団のまま明星ズを千切りたかったが、彼らがクラス2集団に残り、千切れた自分が追走する展開が負けパターンなので、ペースを調整しクラス2とクラス3を分断させた。ハイペースにして脚を攣ろうものなら目も当てられない。その後明星ズにサンドイッチされる形でレースは進む。先頭の明星がペースを上げ下げして脚を削りに来るが最後まで逃さない。ゴール前スプリントでは負けたが、タイム差を5秒に抑え勝ち。合算で20秒差。堅実なレースをしたつもりだったがヒート1とのタイム差的にペースは速かったらしく驚いた。

14:30出港
表彰台後、即岡田港へ移動。昨日と同じお店に行ってレースに勝ったことを報告すると明日葉天ぷらをおまけしてくれた。大感謝祭。注文したのはソースカツ丼

移動スケジュール、補給や防寒、レース戦略などなど、初めて自分で1から準備レースだった。足りない部分は大島の方々や、同業者の方々が現場で補ってくれた。特にサポートに来てくれた旅行班のkd氏には感謝。少しでも自転車への活力を取り戻して貰えると嬉しい気もする。あと洗顔後の保湿を覚えてほしい。

ちなみに談だが、学連youtubeの録画だとレース中は基本先頭集団を写すが、レース前は最後尾にカメラがある。そのため最後尾スタート自分はかなりの時間写っている。先頭争いしてないのにも関わらず、それなり尺を獲得してしまった。

 

【11/1】おんたけ

クラス3 7位

クラス3なので最後列スタート。クリートキャッチでミスるが急いで先頭まで上がるべくスプリント。が、上がり続けるペースに耐えきれず千切れる。ここからはほぼ単騎。途中ピンク色の列車が物凄い勢いで上がってきたが乗り遅れる。残り2kmくらいからリズムを掴むが、時すでに遅く、役目を終えたピンクマッチョを回収する程度で終了。クラス3七位。

ペースと斜度の緩急に対応出来ず、思ったようなパワーが出せるまで時間がかかったのが反省点。