UTokyo bicycle racing team

感受性

歌詞がいいな、と思う曲が好きです。普段歌聞いてるときってなんというか、歌詞を音としか認識しないですよね。

めちゃくちゃ聞いて、歌詞を活字で見たりして初めて「あ、そんなこと言ってたんや」と気づことが多々あります。

TSUNAMIの「止めど流る清か水よ 消せど燃ゆる魔性の火よ」

罪と罰の「今日もまた足の踏み場はない小部屋が孤独を甘やかす」

という歌詞が今まで聞いた曲で一番好きです。

まあそもそも音楽をそんなに聞く性質じゃないのですが、椎名林檎の曲はどれもいいですね。

作品では東京の地名を冠したものに特に有名な曲が多い気がします、丸の内サディスティックや歌舞伎町の女王など。

高校時代は丸の内や歌舞伎町はどんな場所なのだろうと思いを巡らせたものです。

タイトルには現れずとも、他にも東京の土地を歌った曲があります。今夜はから騒ぎ、目抜き通りなどがそうですね。

罪と罰もその一つなのではないかと考えています。

 

「頬を刺す朝の山手通り タバコの空き箱を捨てる 今日もまた足の踏み場はない 小部屋が孤独を甘やかす」

朝まで爆飲みし、店内の雰囲気と外の静けさとの温度差でクソ賢者になりつつ徒歩で帰路につき、タバコを吸おうとしたところで「あ、もうないじゃん」と日差しにより「あ、もう朝じゃん」と同時に気づく。長らく掃除していないゴミ屋敷に帰宅し「ああ、何やってんだろ、私…午後からバイトか。ダルいな…」と思いながら眠りにつく女性の様子がありありと目に浮かびます。

山手通りが通っていて、こういう属性の人間がいる場所といえばやはり池袋でしょうか。居酒屋ではなく西口公園かもしれませんね。R大学生でしょうか、彼女は大学に通っていませんが。

「不穏な悲鳴を愛さないで 未来など見ないで 確信できる今だけ重ねて 私の名前をちゃんと呼んで 体を触って」

将来のことを考えると恐ろしくなるのでねんごろになったバンド仲間に愛を求め依存する、刹那的に生きている女性像と

不穏な悲鳴を愛さないでという部分から、普段は大して優しくないくせに、メンヘラを起こした時だけ寄り添ってくれる男性像が浮かび上がります。

愛してもらえないから不安定になっていた彼女も、いつしか愛してほしいがゆえに不安定になるという逆転現象を起こします。

10:39 東京ホテイソンが参加しました。

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い〜や、パブロフの犬!!!

10:40 東京ホテイソンが退出しました。

あれ?この人って私を愛してるんじゃなくて不安定な人が可哀想だからそばにいるだけ?私という存在を愛して欲しいという自己嫌悪にまみれた悲痛な叫びがこの歌詞には現れている、と思いました。正解ですか?いいえ、解釈です。

 

12/6 三増

みねかのお供をしてました。

今年は経験者が二人もいるので早くキャッチアップできるよう平日練にできるだけ連れていきます。