UTokyo bicycle racing team

5/20(日) 修善寺オープンロード クラス3 11位
前日にしっかりケアをして寝たが朝起きたら脚が激重。従ってギリギリの勝負どころまで絶対に余計な動きをせず、かつできるだけ集団内部でレースをこなす作戦でいくことにした。
秀峰亭では先頭に並んだ。待機時間が長くて体が冷えて序盤が心配だったが、想定していたペースよりは遅かったので少しポジションを落として狙い通り集団内でこなした。そこから9周目までは本当に影を潜めていた。ウインターロードのときに前の人が止まって落車しているのでできるだけシッティングで登っている人の後ろについていったり、安心安全の小堀くんや颯希の後ろにぴったりついたりした。人に声をかけるほどの余裕があるレースは初めてだったので正直昇格もあるんじゃないかと思った。
割と前方でラストの周回に入った。ラストの周回の長者ケ原の手前でめちゃくちゃ集団が緩んだのでアタックするしかないと思って外からまくる動きを見せた。が、ここで下手なアタックをしたらせっかく脚を溜めたのが全部水の泡になるんじゃないかという考えがよぎってしまい、そこでまた集団に戻ってしまった。このとき飛び出していれば順位も変わっただろうか。集団に戻ったタイミングで作新の選手が飛び出したが当然乗れなかった。もう飛び出しても無駄だと思ったので若干位置を下げたが、勝負できる位置で2号橋までいった。登りも下りの勢いそのままでいけるかと思ったが、前が若干詰まりブレーキをかけさせられた。今思うとこれが結構痛かったかもしれない。完全にポジション取りをミスった。そこから全力ソリアをしたが、昇格枠には届かなかった。
集団内で走るのができるようになったのは成長。目論見通りの脚の使い方もできたので良かった。ただロードレースの最後はやはりもう一段階上のスキルが要求されることも分かった。レース感を磨いて思い切りも身につけなくてはならない。練習量があまり上がっておらず正直今回は全然ダメだろうなと思っていたが、バンクには結構入っているのでそのおかげでベースは上がっているのかもしれない。これからはとりあえずITTに全力を注ぐ。やっぱり早く昇格したい。
ご指導してくださった三宅監督、洋和さん、車出しをしてくださった長岡さん、サポートをしてくれた山田、役員を務めてくださった白石OB、細川OB、皆様ありがとうございました。