UTokyo bicycle racing team

9/17 けいはんなサイクルレース クラス3 12位

合宿後の力試し兼昇格のターゲットレース。最後の1〜2分での勝負にしっかりと勝つことを想定してレースを展開する。
リアルスタート後からペースはまったりとしていて、コーナリングをミスらなければ余裕でついていける感じであった。警戒していた通り2、3周目にS/F地点後の最初のコーナーで自分の目の前で落車が起きた。白馬のようなニュートラルが無いと事前に聞いていたので、多少スピードは落としながらも回避した。その後はとくに動きが無いままラスト2周に。ホームストレートで前のペースアップにちぎられそうになったが、テンションが上がっていた坂野が飛び出したのに付いていって無駄足を使わずに済んだ。その後坂でも大してペースは上がらず最終周回に。一気にペースが上がり、第2コーナー後足が若干キツく少し先頭集団から離されるも最後の坂手前で後ろから5、6人ほど来てそのトレインに乗っかり前に追い付く。そして最後の坂で何人か抜いて集団の5、6番手ほどにつけたが、その前に二人の逃げがいることに登りきった後に気づいた。「一般参加者も混じっているからまだ昇格できる」と気持ちをなんとかプラスに持っていく。草津のように集団の中でスプリントするのを避けるため、ホームストレートで大分早いタイミングからかけ始めてしまった。ただただ全力で回すも、ホームストレートは想像以上に長く、最後まで回せずに並走していた集団に
抜かされてゴール。

前回までは先頭集団の後方でゴールという形だったが、今回積極的に前方をキープしてロングスプリントに参加できたのは良かった。並走した集団とのタイム差的にも、途中までは結構良い勝負が出来ていたと思う。ただ、かけるのが早すぎたのと、シッティングのみでいこうとしたので最後までもたなかった。最後はダンシングスプリントをするために、途中の周回をこなすときにもダンシングは封印していたのに…これは白馬1日目の反省点でもあり、昔の反省が活かせなかったのは非常によろしくない。
また、レース前半と後半で集団前方にいる選手が全然違っていたためマークがちょくちょく入れ替わったり、一般参加の選手との混走でレース展開を読むのが大変だった。昇格できなかったし順位的にも決して納得できるものではなかったが、最後の位置取りとスプリントでは自分の力を使い果たせたので悔いはない。判断能力が未だに足りないのとそれを補うだけの脚がなかった。ってレース直後までは思っていたが、帰宅途中からやっぱり最後ダンシングに切り替えればいけたんじゃないかとか色々と考えてしまう…いけたんじゃないかと後で思えてもその時は出来なかったわけで、出来るようにするためには途中でもっと脚をためつつレースについていかねばならない。そう考えてみれば、今回はコーナリングがあまりよろしくなく、少し余計に踏まされた感もある。コース的にいつものクリテほどコーナリングに慎重に向き合っていなかった。
試走のときに家にお邪魔させていただいたり、ずっと車を運転してくださった井上さん、ありがとうございました。泊めてくださったさつき家の方々、ありがとうございました。大会運営を手伝ってくださったOBの方々、ありがとうございました。
今回も様々な方々に応援、サポートしていただいたのに結果を残せず申し訳ありません。