UTokyo bicycle racing team

2/18 川島クリテリウム クラス3B 3/5周DNF
とてつもない強風だったので、集団は存在せず先頭の5人くらいだけの勝負で、他の人はちぎれて走ってるだけの展開になる予想でいた。走り方は、1周目でさっさと前に出てしまい、5人以下くらいの人数にして最後まで行くという形を考えていた。逆に、最初に前に出られなかったら強風で休めなくてちぎれて行くだけだろうなという感じだった。
出走時にちょっと踏んだら先頭に出られて、ローリングのバイクのすぐ後ろを走れた。半周くらいはローリングになるのかと思っていたが、1つ目のコーナーを曲がってすぐにローリング解除になったため、すぐ後ろにさつきがいることを確認して開幕アタックなるものをした。そこまで全開で踏んだわけではないが、ついてきたのはさつきプラス1人で、数秒差で6、7人くらいというなかなか予想通りかつ嬉しい展開に。何度か先頭交代しつつ半周ほど進んだ。途中さつきが踏みまくって普通にちぎれかかけた。さつきの強さを実感したが、向かい風区間に入ってさつきも自分も垂れまくって後ろの5人ほどに追いつかれてしまった。そこから少し走るうちにペースが速くなくても後ろで休めないため踏めなくなって先頭集団からさようなら。その後は4人くらいで走っていたがDNFとなった。しかも切られる少し手前で盛大にリバースして、東大の生駒亮汰選手だった。終わった後も気持ち悪さなどで動けなくて座り込んでいたら、救護の方と駆けつけてくださった秋山さんに助けて頂いた。本当にありがとうございました。レース中確かにものすごくきつかったが、かなり追い込んでしまっていたようだった。
今回、自分から動いて予想通りの展開に出来たが、それを決める足は全く足りていなかった。特に、ある程度高い出力での巡航を維持できていなかった。また、先頭で3人になっていた時に、せっかく東大が2人、しかも強いさつきもいるのだし、もっと賢く走らないといけなかった。今考えるとそもそもあまり協調の体制が取れていなかった気がする。周りにちゃんと声をかけたりしないといけなかった。特に、さつきに上手く指示が出せれば自分も延命しつつ逃げ続ける展開に出来たかもしれない。ちぎれそうなほど先頭で踏むさつきに声をかけるべきだった、そして余裕でついて行けるくらい足もつけないといけない。
三宅監督、運転と走り方についてアドバイスありがとうございました。白石OB、大脇OB役員ありがとうございました。秋山さんと植田さんは応援とサポートありがとうございました。