UTokyo bicycle racing team

かなり溜め込んでしまいました。また、レースレポートも遅くなってしまい、申し訳ありません。

5/30 ローラーミドル
5/31 ラスト朝練
6/1 軽くメディオ

6/3 TTT 9位
3年目にして初めてメンバーとして出場。自分は1ヵ月前から朝練で調整してきていた上に、脚質的にもTTTは向いていると思っていたので、初めてではあるが十二分にチームに貢献できると考えていた。また、メンバーも1人として劣っている人がおらず、上位が狙えると思っていた。
サポートの人たちが色々としてくれたので、出走前はゆったりとアップして余裕を持って出走。風は往路がやや向かい風、復路がやや追い風。走り出してみると感触は悪くない。設定出力、時間を守ってきっちり引く。しばらくして長岡と生駒さんが微妙そうだったので、上げることもせずそのまま引く。1本目の往路は普通に終了。問題は復路。追い風で後ろが休みにくかったことが大きかったのか、かなり消耗してしまう。生駒さんと長岡がつらそうで、若干配分を下げて長く引くことになってきて、自分もつらくなる。1本目完了での感触はかなりやばい。このまま持つのかという感じ。やはり復路は全体的に強度を落とすべきだったのではないだろうか。
2本目に入るともうかなりダメ。引く時間が秋山さんと僕に集中してきて、出力がかなり下がる。自分も滅茶苦茶つらい。姿勢を保つのもつらくなってきて、出力的にもったいないことが分かっていながら、何度も先頭交代時にサドルからケツを上げてしまう。そうこうしているうちに復路に入る。復路では生駒さんが復活したものの、先頭出力は上がらない。足が攣るなどして、自分もローテを飛ばさざるを得ないときが出てくる。それでも崩壊だけは免れるべく、必死で耐える。しかし、残り4kmでどうしようもないレベルで足が攣る。ツキイチで食らいつこうとしたが、ズルズル離される。残り4kmで自分を待つのは得策ではないので、「そのまま行け!残り4km!」と叫んでちぎれる。あとは自力でゴールまで戻って終了。
結果は9位。今年も入賞すらできず。なんというか、受け入れられない順位である。
仕方なかった部分が大きいものの、やはり今年は準備不足だったと思う。正メンバーで合わせた回数が少なすぎる。本番で問題になったのは、出力配分の問題ではなく、全体での調整が最適解まで至っていなかったということでしかないと思う。TTは準備がものをいう競技だと言うことを強く再認識させられた。
確かに周りのレベルは異常に高くなってきている。今回のアベレージスピードはうちとしてはおそらく最高記録だし、同じような風の条件だった3年前なら、4位に入るタイムである。だが、当たり前のことだが、周りのレベルが上がっているのなら、自分たちのレベルをもっと上げないといけないのである。「最近のレベルからしてTTTを狙うのはもう違うんじゃないか」みたいな声が若干聞こえてくるが、はっきりいって今年は全然準備不足だったし、自分たちが詰めきれていないかったことを棚に上げて、こう結論付てしまうのは違うと思う。絶対に来年リベンジします。

6/4 ITT 49位
前日の振るわない結果を引きずってしまった。追い込んだつもりだったが、全然追い込めていなかった。終わったあとがあまりしんどくなくて、去年のITTが終わったあとの感じと比較すると、本当に全然ダメだった。目標出力の9割程度しか出せなかったし、しょうもない順位だし、本当に何もかもダメだった。サポートしてくれた人たちには大変申し訳ない。

TTT,ITTでは本当に色々な方々にお世話になりました。運転と指導をして下さった三宅監督と洋和さんや、サポートや立哨をして下さった植田さん、和泉さん、拓央さん、松田、山田、根岸、ありがとうございました。また、役員をして下さったり、応援に駆けつけてくださったOBの方々や、激励に来てくださった日直商会の水口さん、ITTにカメラマンとして来てくれた西丸くん、ありがとうございました。
さらに機材面において、サドルではスポーツバイクハイロードの青山OBに、ホイールではGS ASTUTO様に大変お世話になりました。本当にありがとうございました。さらにさらに、TTTの日には植田さんの実家に泊めていただきました。豪華でおいしい食事をはじめとして、本当にこれ以上ないというレベルで迎えていただきました。植田家の皆様、ありがとうございました。