UTokyo bicycle racing team

土曜日:中村さん、林さんと連光寺3本(ペース、プログレ、レース)
日曜日:埼玉クリテリウム行田第2ラウンド
前回と違い今回は南風でしかも弱風だったので集団の利は比較的少なかった。パレード解除後早稲田、東洋の選手を中心にかなりのハイペースで進む。1周目から案の定脚が重くこれはもたないだろうと思っていたらやはり3周目のコーナー立ち上がりで4人の先頭集団から千切れ、その後は先頭集団から落ちてきた東海の選手と数周回す。残り3周の段階で先頭との差が50秒となり完走が危うくなったところで焦って長く引きすぎ東海、後ろから追いついてきた明治の選手からも千切れ7周DNF。結局この2選手は完走していたので何とか食らいつくべきだった。ローラー台でいくら追い込めても複数人で走る実走、試合で限界まで追い込みきれなければ本末転倒。これまでの自分の練習は結局練習のための練習(例えばパワー値を上げることだけに固執するような)でしかなかったのかもしれない。個人練→試合へとつなげるための要素が何なのかを考えながら練習する必要性を感じた。
話は変わって…最近異様に脚の疲労が抜けない。1月の始めに長めの休息をとることでさら脚の状態でこの試合に臨む予定だったのだが、休息明けにもかかわらず今週はずっと脚が重かった。恐らくこれは11月から始めた集中的な筋トレが原因なのだと思う。この2か月間筋トレの疲労が抜けないうちに次の筋トレor練習を絶えず組み込んでしまい筋肉が慢性的な疲労状態に陥ってしまったのだろう。筋肉にこれまで加えたことのないような激しい負荷を加える場合にはそれ相応のケア(ストレッチ、マッサージ、休息)が必要なのは明らかなのにそれを怠っていた。当たり前のことだけど脚が回復しないと翌日の練習の強度は落ちてしまうわけで、結局アフターケアも練習の一環なんだなと改めて実感させられた。とりあえず再来週のクリテまでは強度を保ちつつ練習量を減らし、またセルフマッサージや整体で筋肉の張りをとり万全の状態で臨みたい。
往復の運転をしてくださった監督、寒い中いらしてくださった柿木さんありがとうございました。