UTokyo bicycle racing team

全日本@広島。結局今週は実習が忙しく、ロードで外を走るのは個人ロード以来、という状況。まぁでもTTはやってたし、ローラーにも乗ってたし、かえって休養になってコンディションは悪くない(と信じることにする)。
前日のU23のレースは雨の中行われ、三つくらい集団ができて、パンクするとひとつずつ下がっていくので前が減っていく、というようなシビアなレース。雨の中一応試走をして、ある程度は足が動くことを確かめる。その後、東海の藤原さんのご好意で福山まで車で送ってもらった。あまりいい時間のバスがなくて困っていたところだったので助かりました。ありがとうございました!
今日は雨も午前中で止み、スタートするころには路面もドライ。むしろ暑い。初めてだが、カーボンホイールで走ることにする。Swissstopのイエローシューのおかげかブレーキの感覚は普段とあまり変わらない。それに、昨日試走した感じ、突っ込んでぎりぎりのブレーキング勝負というよりはある程度高速のコーナーが多い印象で、スピードコントロールができれば問題がないと判断した。
水はオフィシャルのサポートがあるらしいので、ボトル2本と、一応1500kCalくらいの補給食を背中に積んで出走。
一周目はやはりペースが速い。くだりで少しポジションを落としてしまう。前のほうで逃げができつつあるのが見える。途中、すぐ前で落車があったが、幸い道路の反対側だったのでほぼそのまま通り抜けられ、周りと一緒に無事集団復帰。(イナーメの森本さんはこの落車に巻き込まれたらしい。お大事にしてください。)
2周目の途中からいっぱいいっぱいになってきて、のぼりで少し差が開いて、くだりで維持して、上り始めで何とか追いつく、みたいになってくる。そうなるともう時間の問題で、スタートフィニッシュ地点あたりで完全に切れる。しばらく一人だったり数人だったりで走った後、後ろからきたグルペットに乗っかる。はじめはあまり平地・下りでうまく回らないわりに登りでペースが上がるという感じで走りづらかったが、そのうち落ち着いた。だんだん足が動くようになってきたので、ローテに加わってなるべく引く。登りはなんとかついていく。つらくないつらくないと思い込ませる西薗作戦を発動。一度洗脳してしまえば意外と動いてくれることに気づいた。
じわじわタイム差は開いて、6周終わったところでちょうどタイム差10分で降ろされた。
やはりテクニック・パワー等々いろいろと足りていない。精進せねば。
でも今日はトップの走りを目の当たりにし、また、柿木さんや森本さん、吉田さんなどと話して、いろいろと参考になった。参加してよかった。
あと、降りた後、観戦にきていた安藤さんに遭遇。東工大の中村さんと一緒に空港まで送ってもらいました。ありがとうございました。