UTokyo bicycle racing team

結果:10周目DNF
入念にストレッチをしてローラーを10分くらい回した後、秀峰亭まで試走してスタートラインに並んだ。20分前だというのにスタートラインにはずらりと選手が並んでいて、後ろから3列目のスタートだった。
スタート直後のパレード走行から位置取り合戦が始まっていた。ズルズル下がらないように気をつけた。パレード走行が終わってからは、落ちてくる人を避けながら前を伺った。しばらくすると東工大のエースがいたので、この辺で走ることにした。でも、3周目の2号橋後の坂でするっと前に上がっていってしまった。追いかけようと思ったが、脚が動かなかったので諦めた。その後すぐに集団から千切れた。一人になってからは、千切れた者同士で小集団を作って周回を重ねた。マイケルとは多くの周回を共にした。内藤にもお世話になった。7周目あたりに「東が前にいるよ」との情報を得た。小さな後ろ姿が時々見えたので必死で追いかけたが、全然差が詰まらなかった。5周目くらいで足の指が攣って、9周目で右足のふくらはぎを攣った。距離が乗れてなくて、負荷を掛けた練習が全然出来ていないからだろう。結局、10周目の1号橋後の坂を上り切ったところで降ろされた。
久しぶりのレースだったこともあって、大集団での走行がぎこちなかった。レースに出場して集団走行に慣れることが必要だと感じた。また、メイン集団のスピードについていけなかった。スピードの変化や高負荷への対応が全くできていないと思った。筋力・心肺機能の両方とも、まだまだ足りないと思った。でも、この練習期間と練習量なら妥当な結果だとも思う。あと、他大の選手と争わないといけないのに、知っている選手と競っていた気がする。サポートに関して、1号橋後の坂の頂上で補給をオーダーして秀峰亭で受取るドライブスルーシステムは素晴らしいと思った。サポートの人の負担は大きいかと思うけど、ぜひ続けてほしいと思う。
これからも、朝練を中心にトレーニングを続けたいと思う。練習時間を増やすことは厳しいので、質の改善を考えようと思う。