UTokyo bicycle racing team

群馬jcrc

JCRC 群馬 B 8位 96km
集団走行リハビリのために参加。集団最後尾で安全にヒラヒラして、なるべく粘って長く集団に貼りつく予定だった。
スタート直前は帰りたい気持ちで割といっぱい。「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ」ってやつです。
スタート直後のヘアピン辺りで大きくポジションを落とす、というか中切れる。しかし、その後の坂はペースが落ちるのでそこまで粘る。そこまで行くと、人数も少ないしペースも遅いので簡単に前に出れる。先頭から2番目が、周りに人もいなくて1番走りやすかった。
いい走り方ではないのはわかっていたが、それで味をしめ、下りで後ろ登りは2番目戦法で周回をこなす。ペースも速くなかったので、最後の方までそれなりに元気だった。監督から「温存」の指示があったのでアタックは無視。結局決定的なアタックはなかった。アタックの雰囲気が見れたのは良い経験になった。
ゴールが近づく。勝負所は最後の心臓の坂だろうなというのがわかっていたのだが、最終周だけ坂に入ってパワーが出ず300w以下で走ってたら8位。
原因は思い返すと、思い当たる節がいくつかある。まず、最後に近づくにつれて無駄に踏むことが多かった。特に最後の2周、下りでポジションを落とすことを嫌って、下り区間を全部先頭で踏むことにしたのがよくなかった。先頭で下りに入れば大した出力じゃなくても抜かされない!とかその時は思っていたが、単純にゴール近くでみんな足をつかいたくなかっただけだろう。
あとは、補給ミス。なんか怖くて全然補給出来なかった。
まあでもとりあえず転ばなかった。歓喜。それが何より。