UTokyo bicycle racing team

全日本再び

6/22 day1

公欠フル活用して水曜現地入り。順周りしかできないがTTバイクで試走。

 

6/23 day2 TT試走

2周試走。下りがこわい。

 

6/24 day3 全日本選手権ITT MU 14位

上り多めなコースなので利根川より多少有利かという予想。試走と動画とSTRAVAで予習して走り方は完全に決めておいた。10位以内は必達、5位以内でgood、奇跡が起きれば表彰台、くらいの気持ち。

結果としては1本目の上り以外想定パワーが出せず、どんどん垂れていって気持ちも切れて14位。1周目のタイムも微妙だったが2周目はさらに70秒落ちた。完全に無理なパワー設定をしていたわけではないはずなのだが…。

渡辺監督や橋川さんにも言われたが、やはりTTバイクに慣れていないというのは大きいと思う。所詮荒川と利根川しか走っていないので上りでパワーを出したり高速で下ったりするのができない。今回はそれ以上に調子の悪さもあったと思うけど。期待していただけに久しぶりの萎えレースとなった。翌日に期待するしかない。

終了後、金子先生の補給ピットへ。2周目と3周目に冷却用の氷水を渡した。優勝に少しでも貢献できてよかった。ここで橋川さんに話しかけていただいた。色々とお話ありがとうございました。

@Nobuhiko Tanabe

 

6/25 day4 全日本選手権ロードレース MU 15位

昨年と同様10周123km。調子は微妙そうだがやるしかない。

作戦は残り1時間あたりでの動きに入ってうまく先頭の争いに残れたらいいなという感じ。

1周目、少し後方スタートから頑張って位置を上げていたら落車で足止めくらって最後尾に飛ばされる。このままじゃ去年と一緒だと焦る。2周目の展望所の上りとその後の下りで大きく位置を上げて、脚は使ったもののなんとか位置上げは完了した。そこからは先頭付近で楽に走る。4人逃げが行っているのでペースは遅い。

6周目。逃げが捕まり寺田吉騎選手、五十嵐選手、松原選手の逃げが緩く発生。このとき集団があまりに緩んでいたので、脚止めるのはもったいないなと思い、次の動きに備えて下りで軽く先行。鹿屋の津留選手が合流してきたが、踏むつもりはないのであまり引かず。しかし、三段坂が終わるあたりで山田拓海選手合流。これだーーー!と確信し少し回して前3人に合流、6人逃げになる。ここで残り4周。良い前待ちだ。

7周目のアップダウンで津留選手が脱落し、三段坂に差し掛かる。山田選手が集団もかかるからここ頑張ろう!と言ってかなり上げる。たまらずちぎれて前は山田、寺田のみとなり自分は単独3番手になってしまう。ここは仕方ないので踏まない程度に流して8周目中ほどで集団に戻る。当然逃げた後なので集団のペースがつらく、良いタイミングで逃げを打てたんだから千切れてもいいだろなどと言い訳を考えながらなんとか上りをこなして最終周回に入る。

結局最終周回まで着いていく以外の動きはできず先頭へのブリッジは逃した。最後の三段坂入り口でかかったのにはオールアウトしそうで着ききれなかったが予想以上に踏めて、第3集団で展望所を超えることに成功。下りはヴィクトワール湯浅選手や慶應の西村など8名ほどで回して、最終コーナー3番手からもがき始め第2集団とくっつきながらスプリント。ここでも案外踏めて悪くない位置でフィニッシュ。

 

6周目の逃げは最終的に勝ち逃げの前待ちとなったのでタイミングは完璧だった。7周目の上りでゆっくり行こうと提案すればよかった。タイミングとメンバーからして後から追走が合流するのは明白だったので脚を貯めながら距離を消化するのがベストだったはず。もう一周耐えられていれば結果は大きく違っていたかもしれない。もっと主張すればよかった。

ただこの日もやはり抜群に調子が良いわけではなかったので、インカレに向けてはしっかり練習が詰めればもっといい走りができるはず。逃げで脚を使った後に集団の前方に残れたのは自信になった。

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6/26 day5 ME

補給係。協力して完璧な補給ができた。

熱いレースでしたね!