UTokyo bicycle racing team

3/11 神宮クリテリウム グループ1 34位
今年はグループ1の大学対抗戦に出場させていただいたので、何かを残したかった。他の2名をアシストするのが理想として自分のやるべき仕事だったので、そういった積極的な仕事をこなしながら展開に絡むのが一番だが、鴨川合宿のデータを見返してみても最盛期ほどの力は残念ながら出ていないことが明らかだったので、もっと足元を見て、目標を完走することにおいた。
そしてレース。最初、密集にビビったりしてややポジションを落とすが周りが落車に巻き込まれたりしているうちにちょっとだけポジションが上がる。しかし段々スプリント反復力が落ちていって、もうちぎれる、という感じになったところがゴールだった。ギリギリの完走。
最低限の目標は達成したが、実際レースに参加しましたかと言われると全く参加していないも同然であり、いつまでもこんなレースを続けているようではダメだという感が強い。明日から淡路合宿が始まるが、そこでもう一段アップし、さらに学期が始まっても練習を怠らずに夏まで行きたいという気持ち。
もっとも、こういう風に夏まで頑張ろうとかいう気持ちになっているというのは少し自分のメンタルが上向いた証拠でもある。今回最低限とはいえ目標を達成したことはそれなりに心理的効果があったみたいだ。
さて、今回の大会にあたり、朝早くから駆けつけて下さり、最後まで素晴らしい応援で背中を押してくださった応援団の皆様、本当にありがとうございました。レース中、自分がきつくなった時間帯に名前を呼んでくださった時、本当に力が湧きました。
また、役員をしてくださったり、応援に駆けつけてくださったOBの皆様、立哨をしてくださった秋山さん、植田さん、加藤さん、大内さん、依田、山田、響、どうもありがとうございました。神宮でレースを走れたこと自体、皆様のおかげです。
また、今回、日直商会の方々にお会いすることができました。いつも大変お世話になっております。今回のレースでも、適度なしなりで最後まで踏む脚を残してくれるDE ROSA Nick、最高の転がりとグリップの安心感を与えてくれるMichelinのタイヤPower Competitionを使用させていただきました。レースで完走できたのはそれらのおかげだったと思います。いつもサポートしてくださり本当にありがとうございます。今後、しっかり恩返しのできるような結果を残せるように精進いたします。