UTokyo bicycle racing team

11/19(日) RCS#6 浮城のまち行田ラウンド クラス3A 8位
白馬以来4ヶ月ぶりのクリテリウム。白馬は全然まともに走れなかったので、浮城の目標はとりあえず前で走り続けて完走することとした。木曜日の練習で痛めてしまった右膝が完全に治っていなかったので出場するかどうか迷ったが、ドクターストップも出ず、痛みもやや引いていたのでしっかりテーピングをして膝が無理な動きをしないようにして、いつも以上に念入りにストレッチをしてレースに臨んだ。
スタートしてしまえば痛みは全く感じなかった。クリートキャッチをミスってだいぶ後方からのスタートになったが、なんとか2周目に入ったくらいで前方に入ることができた。頻繁に集団が緩む展開で、特に向かい風のホームストレートでは毎周回それが顕著だった。何度か一人逃げができてはすぐに吸収された。そのような逃げに対して集団を引きつれてブリッジしたのが何回かあって本当に無駄足を使った。最終周に入るまでこれといった動きはなく、緩みがちだったこともあって集団も比較的大きめだった。薄々気付いてはいたが、この展開になるとスプリント力のない今の自分には勝ち目がなかった。結局ギリギリ入賞圏内の8位でゴール。最後まで前で走るという目標は達成できたが、たくさんの課題が浮かび上がった。
まずこのままでは勝ち目がないと分かった時点で勝つために何かすべきだったのに最後まで何も出来なかった。せめて一度くらいアタックしてみれば良かった。
でもその何かするためにも不可欠なのがスプリント力だった。もちろん最後の局面のためにもスプリント力をつけるのが今後の最優先の課題。現状の力だけで勝つビジョンは全く見えなかったのでこの力は本当に重要だと思う。
加えて相手がどのようなことを考えて走っているか、ということを全く考えられていなかった。レース中いろいろ考えていたつもりであったが、後で監督からお話を伺っているとレース中の考えがいかに自分よがりのものであったかが分かった。周りの考えてることや利害まで考えながら走れるようにならなければならない。
少し無理をして走って膝に負担をかけてしまったので少し練習は休んでしっかり治したい。日々のストレッチをちゃんとやる。
ロードの次戦は12/10の幸手クリテリウム。今回出てきた課題を一つ一つ意識して走りたい。目標は1位での昇格。
役員を務めてくださった白石OB、秋山さん、植田さん、根岸、山田、ご指導してくださった三宅監督、写真を撮りに来てくれた西丸くん、本当にありがとうございました。