UTokyo bicycle racing team

 菖蒲クリテクラス3。三度目の正直ならずまたも4位。次頑張ります。
 序盤はコーナーでビビって間が開いてしまい(このコース何度目だよと自分に言いたい)、きつい。中切れを無理に埋めるとオールアウトの危険があるので、なるべく他の人をうまく利用して生き残る。3周目くらいになるとコーナーにも慣れてきて、また序盤元気だった人々がタレ始めたので、そろそろポイントを狙おうと思って4周目でロングスプリントして1位通過。しかし5周目以降1位ポイントは全く取れず。ちまちま3位ポイントを稼ぐ(一回2位だと思ったら周回遅れの選手にコースを塞がれて脚を止めて差されるという場面も)。
 半分が終わった時点で今回のメンバーでは日大と日体大の2選手がスプリントで飛びぬけて強く、また同じ日体大の選手の牽引が強力で、独走しようとしてもすぐに吸収されるという状況で、この二人のワンツーになりそうな雰囲気が漂い始めたが、3位争いはかなり僅差でゴール勝負で決まりそうな感じ。他のポイントを持っている選手も3位狙いを決めたのか大胆なアタックは掛からなくなり、結局緩いペースのまま最終スプリントへ。
 しかし他の回と違って全員が狙ってくるゴールスプリントは混戦となり、完全に挟まれてもがききれず。強かった日大の選手は狭い隙間を縫うように走っていたが、自分にはそれが出来る技術も脚も、なにより度胸が足りなかった。西薗に指摘された闘争心のなさが出てしまった。白馬の反省が生きていない。3位となった駒沢の選手も最後は大胆に飛び出していた。
 昭和記念TTTでの他メンバーへの申し訳なさをバネに練習した成果がそれなりに出たのか、脚自体は7月のレベルに近いところまで戻ってきていると思うので、次回はもっと気合を入れて優勝狙います。いや優勝します。
 
 一年生が完走出来なかったのは脚よりも技術的な面が大きい(と佐藤の走りを後ろから見ていて思った)ので、某所練などでコーナーの感覚を磨いてください。