UTokyo bicycle racing team

去年は走ってないので、はじめてのインカレロード。サポートの人に場所をとってもらい、スタート直前のトイレも済ませて割りと前方でスタート。パレードでするすると前に上がる。美麻に比べるとだいぶプレッシャーが少ない。そのまま1,
2周目はなんとかこなす。3周目には逃げが決まって落ち着く。落ち着いた後は驚くほどゆるいペース。はじめは前のほうにいたが、登りはじめで結局集団が詰まるので中盤でもそれほど辛くないことを発見。のぼりでじわじわと下がってくだりで少し前につめる省エネ走法に努める。東が逃げに乗ってくれているのが実に心強い。自分も補給をしっかり取りつつ、西薗に少し渡す。動きの面でのアシストはできそうにないのでせめてこれくらいは。一度登りで補給を取っていたら前と詰まってふらついてしまい、ちょっと危なかった。反省。
14−5周目くらいで一度ペースアップがある。ここの秀峰亭で粘ったもののあっさり切れる。そしてホームストレートで踏んでのぼりの手前で追いつく。カーペできたらしようと思ったけれどあまりうまくいかなかった。次ののぼりは直前の秀峰亭よりちょっとゆるかったので何とか着いていき、あとはくだりで少し前にでて集団復活。危なかった。時系列が定かでないが、裏の登りでおくれかけているときに逃げに乗っていて燃え尽きたらしき東に、「バカやろう踏め!!」と気合を注入され、下りで追いついたりもした。もはやいっぱいいっぱい。
このペースアップは短かったので何とかなったが、このゆるい集団のペースからして次は本気のペースアップがかかることは確か。西薗には次のペースアップでいなくなることを伝え、最後のゼリーを渡す。後は託した。補給をもらうときにやはりある程度位置を下げてしまうので、少し足を使う。高木さんはしっかり前のほうで展開をチェックしている。自分は最後尾付近でのぼりで切れかけて下りで復活を繰り返す。途中で足が完全につって終わったかと思ったがなんとか着いていけた。
18ー9周目くらいで法政が追い始める。西薗も前に上がっていく。最後のペースアップ。ここからゴールまで緩むことはないだろう。なるべく着いていこうとペースを上げるが、集団はあっさり前のほうへ行ってしまう。終わった…。
ほぼ一人で1周か2周ほど走っておろされた。21周半 108km
3:30。思ったよりも走れたという気持ちと、高木さん・東がしっかりと展開にのってアシストしている中、何もできずにおわってしまった無念さがこみ上げてくる。

サポートしてくれた監督、ピスト班や1年生のみんな、OBの皆さん、いろいろと指導してくださった孝之さん、克之さん、そして大会運営のみなさん、本当にありがとうございました。
そして西薗おめでとう!