UTokyo bicycle racing team

宮ヶ瀬クリテ

6/23 宮ヶ瀬クリテリウム ビギナー2組目(650m×10周) 6位(完走者18人中8名)

鎌田さんとサシ練の時にお誘いを受けたのがきっかけだった。初めは単なる平坦クリテかと思いきや登りと下りが混在する超登り苦手な自分には不向きなコースで躊躇ったが、えい!と思い切ってエントリーした。鎌田さんとは違うカテゴリーなので実質1人レースで、移動など準備諸々を自分1人で考えることになりいい経験になった。

<会場入りまで>

前日がバンク練で、累計の睡眠時間は不足気味。家に帰ってからロードの整備などをしていたら23時くらいの就寝になってしまいだいぶ遅い。当日は試走時間が7:25~7:50なので、5時起きを試みるも1時間寝坊。外はワイパーぶん回すぐらいの大雨で試走は半ば諦め気味で補給食等を途中のコンビニで調達する。7:40会場着。コースの一部が駐車場の入り口になっているため足止めされたが、下り区間を車で走ってグレーチングがあったり、道幅の広さを確認できた。早めに受付を済ませ、9時まで車で寝ようとするも失敗。とはいえ1人の空間で落ち着けていたのは良かった。

<アップ>

11時出走なので9時過ぎからアップ。とはいえバンク練の帰りに本郷に寄らなかったせいでローラーを借りるのを忘れてしまい、大雨の中宮ヶ瀬近辺の公道を12kmほど流した。バンク練の疲労もなく、逆に刺激になったようで足は軽い。この時ずぶ濡れになることを見越して替えのウェアを持参していたのはgood。ローラーがあれば整列ギリギリまでアップができたのだが、、。空気圧は前後5bar弱で出走。

<レース>

整列は先頭確保。鎌田さんや知り合いの方と話して緊張がほぐれた。しかしスタート30秒前でギアがインナーローに入っていることに気づくも修正できず、リアルスタートで出遅れる。マークしていた東工大のてぇちさんが開幕アタックをしたので2人逃げを狙ってブリッジをかけるもなかなか追いつけない。ここで無理に足を使ったのがいけなかった。2周くらいは頑張って踏んでいたがむしろ離されていき、3周目の上りでじわじわ後続に抜かれていく。残り周回は先頭集団(4人)と後ろで切れた単走者数名が走る展開。先頭は諦めて完走のための走りにシフトしたが、単走だったのでそこまで経験にならなかったか。

雨は止んでいた 下りで少し攻める photo by @taguchal_photo

 

とはいえ30-30で培ったインターバル耐性が生きたし、ビギナークラスとはいえクリテで初完走できたのは大きな成長だった。1周が650mで先頭がすぐに最後尾に追いついてしまうので完走者はどのクラスも少なめだった。

<反省点>

・アップの準備不足。極端に短いコースなのでmax1時間くらいのアップ時間は確保しておきたかった。

・出走前のギア調整。気づいたらすぐに修正しておくべき。

・過去のレース動画で序盤の逃げは決まらないが、後半の逃げは決まりやすいことを学んでいたのに、開幕アタックついていって足を使ってしまった。無理だと判断したらすぐ後ろに戻って無理のないペースで走るべきだった。それにそこまで自分の足もない。

・先頭から切れたらちぎれた人は仲間だと思って協調して完走を目指す走りをするべき。後ろで争っても意味はない。

早めに会場入りして観戦し、アドバイスをくださった鎌田さん、ありがとうございました。また、レースを主催してくださった方々もありがとうございました。