UTokyo bicycle racing team

惨敗TTT

帰宅が早すぎて当日中にレースレポートが書ける。最高。

6/5 TTT 1:24'30(44.87km/h) 15位/17校
リザルトを見れば見るほど情けない。

サポートのおかげで、スタートまでは全く問題なし。懸念されていたハンプも問題ないサイズだった。

往路1
追い風だったので52km/hくらいのペースで入ってしまうが、後ろで休めないということで少し落として牽引は60秒ずつくらい。全然辛くはない。

復路1
折り返して向かい風なので30~40秒牽引。颯希さんが長く引いているように思える。前半は抑え目でないともたないという話だったので、踏みすぎないように守って走る。結果としては、ここでもっと引いておくべきだった。
復路中ほどで、後ろが何か叫んでいると思ったら落車したらしい。吉田離脱。往路2まで粘れそうかと思っていただけに辛い。このあたりはかなり風が強くてふらついたり減速したりしてしまっていて危険な場面が数回あった。落車したところでは僕がすこし速度を落としてしまっていたらしい。集中が切れないように声を掛け合うなどすればよかったか。

往路2
再び50km/h区間。坂野さんがきつそうなので脚がキツくなるぎりぎりまで引いて60秒〜80秒。颯希さんも前半からするとかなりしんどそう。後から聞くと落車のところで少し脚を使ってしまったらしい。折り返し手前で、まだ割と余裕あるけどあと20分ちょっとで出し切れるのか?と気づいたがもう手遅れだった。

復路2
いよいよ2人がキツくなってくる。特に坂野さんはほぼ引けなくなってきて、僕はもう余裕を残している場合ではないのでキツくなるちょっと先まで引く。1分30秒〜2分の牽引。こんなに引けてしまうのはおかしい。結局1度死んだメンバーは復活せず、ペースは上がらないままゴール。きついけど出し切れた気はしない。

 

f:id:ut-br:20210605221732j:plain

photo by 平田

調子の良し悪しもあるだろうが、終盤にここまで差が出るのは牽引配分に問題があったのではないかと思う。それなりに練習時間を割いておいてこれが詰められていないのは良くない。柿木さんにも篠﨑はもっと引けると言われていたが、修正しきれなかった。練習時は上3人は均等配分くらいでちょうど良いかと思われていたが、距離が短かったためによく分からなかったのかもしれない。主観的な強度を比較するのは難しいので、限界が近づくような距離でやってみるべきだったか。4人目をなんとかすることに終始しすぎた感はある。
それから監督にも言われた通り、ペース配分ももっと攻めた方がよかったのだろうか。前半のタイムを守れても大した順位ではない。しかし2往復目で1分以上落としているのでなんとも言えない。
来年は颯希さんが抜けるので、底上げが必要である。丼の台頭に期待したい。自分もデフォルトで1分くらい引けるくらいになる。

今日でTTバイク&ディスクの進ませ方やTTフォームについては好感触を得ているので、明日のITTには期待したい。明日こそ出し切れるように突っ込んでいく。