UTokyo bicycle racing team

4/28全日本クリテ3-2 25位

川島以来、逃げることが選択肢として見えなくなり飯山のレースの感触がそこそこよかったため今回のレースは集団前方で体力を使わずこなし、最終周のポジション取りで上がってくるであろう明星あたりにくっつき、残り体力でスプリント、というレース展開で臨みたいと考えていた。


待機場では真ん中より前にいたはずだがスタート地点に並ぶとなんと最後尾にいた。はじめのヘアピンで前にいないと死ぬことは前のレースや先輩のアドバイスで分かっていたのでかなり焦る。スタート直後にクリートつけれてないマンを数人抜かし、右側が詰まって左が空きがちだったので左に位置する。一つ目のコーナーは減速なしでいけることを試走で確認していたので、このコーナーで全員減速した瞬間に踏んで先頭に出る。その後はほぼ全く脚を使うことなく最終周回に入る。やはり鐘がなった瞬間ペースが上がる。少し反応が遅れ軽い中切れを自分が埋める形に。少し体力を使ったが4番目くらいで第一コーナーに入る。インから来た京大と接触しないよう気をつけてると前の前の選手が落車。見えないこともなかったが慌ててバイクを変な方向に振ってしまい、突っ込んでしまって終了。レース展開的にもこれはいけるのでは?と思っていたために残念。

反省点
・ペースが遅かったため余裕だったがガンと上がったペースにはついて行く力は僕にはない、と新谷さんから口酸っぱく言われた。
・ちょくちょく1人でアタックしてしばらくして帰ってくるやつを見ては、こいつらは一体何をしてるんや?と思っていたが逃げがしばらく続くと焦ってブリッジをかける奴がいるらしい。逃げてみないとわからないこともあるそうで、川島の時の自分とはまた違ったものが見えるかもしれないので次は逃げてみます。

差し入れをくださった新谷さん、井上さん、ご指導いただいた監督、ひろかずさんありがとうございました。