UTokyo bicycle racing team

ラジオと大好きだった動画

sxsradioのおかげで色々なポッドキャストを聴き始めたのですが、どれもこれもつまらない。英会話コンテンツだけは不必要に充実していて鬱陶しい。そこまで面白くない「三四郎オールナイトニッポン」が自分の中で面白さランキング1位に入り込んでいる始末です。

ラジオと少し趣は異なりますが、かつてニコニコ動画で「僕は友達が少ないというタイトルが許せない男の話」というものがデイリーで1位になっていたので観たことがあります。内容は「僕は友達が少ないという人気ライトノベルは看板に偽りありである、即刻改題せよ」という主張を食い気味に行う話し手と、あしらうのも面倒なのでツッコミをいれつつ受け止める聞き手が対話をしているというものでした。映像自体は内容を捕捉する程度のもので、音声だけをよく耳に入れていたのですが、聞き手の声が男性ホルモンの豊かさを感じさせるreassuring whisperとでもいいますか、聞いていて非常に心地がいい。話し手の声は対照的に少し甲高い声で少し耳障り、しかしこれが逆に心地よい。またオタクが独自の論理で主張を早口に繰り広げている、という内容も自分のハートにグッと刺さりました。投稿からもう8年も経ちますが、未だに年に1度くらいは耳に入れたくなってしまいます。みなさんにもそういった動画や音声はありますか?

urlを貼っておくので、一度観てもらえると幸いです。

https://youtu.be/mhZPYFJXjBw

 

12/8 幸手クリテリウム22位

前回のチームメイトの力走に感化され、主将として結果を残さなければいけないという、しかしわりとポジティブな意味での使命感に駆られ、クラス2での勝利を目標に今レースは臨んだ。

 


幸手のコースレイアウトは道幅が広いのでコーナーのブレーキングがほぼなく、一部の連続コーナーを除き基本的にかなり前まで見えるので逃げがかなり決まりにくい。おそらくラスト1.2周回のホームorバックで勝負のアタックがかかる。実力としては日体の平安山、川田が本命で、日大も基本トラック選手で全員もがきが強いのは肌身に感じており、人数が揃っているので仕掛けに合わせないと日大が追わない可能性がある、チームプレイしてんのか知らんけど。調べた感じ谷、円谷選手が強そう。あとはキレの良さそうな人を試合中に見極めればいけるかな〜、と。

 


おそらくスプリントになるが、ホームストレートはフルでもがいても20秒弱はかかるので3、4番手あたりで入りたい。前にいれるならそれに越したことはないが、バックストレートで勝負に絡める人数が絞られるのについていき、連続コーナーあとの川沿いで3、4番手に入るのが現実的な中での理想、ミニマックス

 


レースは6周完了時で脚を使った覚えもなく、いける予感しかしない。バックで案の定かかるが大して脚使わずついていける、いけるぞ。しかし川沿いのコーナーで接触し減速、15番手くらいまで下げられる。がまあホームでかかる直前に詰めきれ、一命をとりとめた。バックでは予想に反して誰も仕掛けない、のでススッと先頭に上がってしまった。結果的には大人しく日体をマークしておけばよかったが、仕方ないので先頭キープで川沿いでのアタックに神経を集中させる。案の定日体がヌーっと伸びてくるのが見えたので合わせて掛けたが、かかったのがコーナー直前でイン側から高速でのコーナリングであったため、日体が引き連れてきた法政の選手が膨らみ、アウト側にいた自分は歩道に押し出されてしまった。

 


本当に勝てるレースだったと思えるだけに、そこそこ悔しい、けど楽しい。結果にコミットする中でしか見えてこないこともあるので、漫然と試合に出るだけで得られることもありますがきちんと考えて一挙手一投足の意思決定をしようと思いました。今溢れ出るモチベーションが来月の川島町クリテまで燃え尽きないことを願う。