UTokyo bicycle racing team

3/10 3本ローラーメディオ、流し

3/11 神宮クリテ グループ1 DNF
去年は西チャレに行ったので2年ぶりの神宮。そして最初で最後のグループ1。
上手く立ち回って大学対抗順位を少しでも上げることと、クラス2最高位での昇格を目標に臨んだ。

ほぼ最前列からスタートしたが序盤は埋もれて集団中ほど。いつまで経っても人数が多い集団でポジションを維持出来ない。本当にいい加減にしないと。
上げられるところでちょくちょくポジションを上げていく。しばらくして逃げが決まり、大きく集団が緩む。ここで先頭までポジションを上げておく。そのまま2周ほど過ぎて残り半分前後のところで、集団が追い始めてペースが上がる。この時点では10番手以内にはいたはずだったが、180°コーナーで少し前の選手が落車して、立ち上がりで出遅れる。ここで前に追いつこうとしてかなり踏みまくってしまい、非常にきつくなってくる。よく考えたら後ろかなりいたので自分で追いつかなくてよかった。
半分を過ぎてからはひたすらつらくてよく覚えていない。きつくなってポジションを落としてしまい、それで立ち上がりがさらにきつくなり全く回復しない悪循環。やはり半数以上がクラス1のレースなので立ち上がりは本当にキツい。全く回復しないまま次々とコーナーがやって来る状態だった。
残り5周あたりから集団最後尾で千切れかけながらヒラヒラし始め、残り2周で完全に千切れ、集団とは5秒程度しか離されていなかったが残り1周で赤旗

本当に何も出来なかった。六大学クリテと同じようなことをしてしまった。
DNFは正直ありえないと思っていたし、悔しすぎてこの結果を受け入れたくないのだが、2度も同じ結果になったのだから、自分の能力の欠如をしっかり認識する必要がある。
まずクラス1レベルのレースで走るためのスピードと加速力がない。そして、大人数の集団でポジションを譲らずに維持することが出来ない。
もう引退までの時間も限られているので、日々集中して何とか改善していく。

力強い応援をして下さった応援部の皆様、本当にありがとうございました。応援に結果でお答えすることはできませんでしたが、レース中に皆様の応援を聞くと力が湧いてきました。皆様の応援がなければ、もっと早くDNFになっていたと思います。

役員をして下さったり、応援に駆けつけて下さったOBの皆様、様々な指導をして下さった三宅監督と洋和さん、立哨をして下さった秋山さん、植田さん、加藤、大内、山田、響、依田、ありがとうございました。

今回のレースでも日直商会様からサポートしていただいて、Michelinのタイヤ Power Competitionを使用致しました。このタイヤの謳う-10Wの抵抗減は如実に感じ取ることができて、バイクが本当によく進みます。それに加えて、グリップ性や振動吸収性も非常に高いです。神宮のコースは、現存する日本最古のアスファルト舗装路を含んでおり、荒れた箇所がかなり多いのですが、Powerのおかげでストレスなく安全に走りきることが出来ました。日直商会様、いつも本当にありがとうございます。

非常に多くの皆様に様々な形で応援していただいているにも関わらず、なかなか結果が出せず本当に悔しいです。いよいよ最後のシーズンが始まりますが、何かしら納得のいく結果を残し、皆様にいいご報告ができるように、全力で頑張ります。