UTokyo bicycle racing team

RCS#1飯山
ヒルクライムはクラス2で70人出走。飽くまでレースなのでマイペースと割り切らず、実力に見合わない位置取りによって初めの1kmはなんとかついていく。しかし登坂練習量が不足していたため特に勾配がキツいところが苦しい。徐々に遅れていって半分ちょい後ろくらいの実力相応の順位でゴール。疲労を分散させながら9割前後で走れた。反省すべきは2本目。1本目素手素足で登った罰か、身体がかちんこちんになりスタートからグダグダ。中盤の足切りを免れると周りの選手も半分サイクリングペース。明日のクリテのために温存しよう、という生温い考えもちらついてきて結局かなり後方でゴール。
2日目のクリテは中止になってしまったわけだが、それ抜きにしても、周りのサポートがあって初めてレースを走れている身分として自覚のない走りをしてしまったことを深く悔いた。恩返しのためにも、自分自身の結果のためにも、限界まで走ることは義務ですよね。
三宅監督、悪天候の中のサポートそして長距離の運転ありがとうございました!
2013年シーズンは不完全燃焼で始まりましたが、今まで要所要所で怠けてきた分、ラストシーズンは借りのある自転車部全体の先を常に考えなければいけないと思っています。全国大会入賞の実力が無い自分に結果だけで部を引っ張ることが出来ないことは百も承知です。でも有望な後輩がいます。浦を試合でサポートすること。まだ調子に波がある内田や浦に比べ、少しずつ、しかし確実に強くなっている林の練習相手になること。新入部員に自転車競技の魅力を余すところ無く伝えること。いくらでもできることはあると思っています。自分自身も、3年間走らせてもらって色々あるコースのうちどれが自分に向いているかを見極めることはできるはずなので、数少ないそのレースでは結果を出すこと。それが三宅監督への恩返しであるし、「あっ鳥居のヤツ、柄にもなく頑張ってる」と少しでも後輩のモチベーションにつながれば4年間やる意味もあるのではないかと。俺たち4年(?!)のたくさんある悪いところを反面教師にして、数少ない良いところをどんどん吸収して下さい。そうすれば2年後、3年後主役として素晴らしいチームを率いることになるだろうと思います。
ブログをご覧の皆さん、徐々に変わっていく東京大学チームを見ていて下さい。結果を出す部員、それを陰で演出する部員、仲間の活躍をバネに努力する部員、全員を平等に応援して頂ければ幸いです。今年度も宜しくお願いします。