UTokyo bicycle racing team

富士クリテリウムチャンピオンシップ 予選1組目

30位。決勝進出ならず。

 

レースプラン

  • 絶対に速いことはわかっていたので、なんとか集団にしがみついて集団の人数が25名以下になるまで耐え抜く。

 

レース展開

  1. 整列は最前列。
  2. レーススタート直後は、学連選手が先頭付近に集まっていた。
  3. 最初は前方にいたのだが、横の選手や柵と隙間を開けていたので、するする横から抜かれた。
  4. 中盤からは、なるべく横から抜かれないように、隙間を作らないようにするようにした。自分が走りやすいことだけではなく、ライバルが走りにくいように走らないといけない。
  5. 中盤からペースが上がり、立ち上がりで何度も千切れそうになった。緩んだタイミングで少し番手を上げて、かかったら番手が下がってを繰り返して耐えた。気づいたら逃げができたが、逃げを打った場面は自分のいた後方の位置からは見えなかった。
  6. 最終周回は、自分はかなりきつかったのに、周りは余裕そうだったので普通のスプリントでは必敗だと考え、緩んだタイミングで集団内2番手に上がってかけたが、なんなくまくれらまくって集団内最後尾。決勝戦進出ならず。(この集団の上位6名が決勝進出のはずだったので、2番手で入れば、まくられても6番手以内にならないかなと思ってやったのだが失敗。)

 

気づいたこと

  • レベルの高いレースでは、少しでも隙間があるとすぐに入り込まれる。左右と前に隙間を作らないように走ったほうがいい。でも、コーナリング中はあまり抜かされないので、コーナリング中だけはほんの少し車間を開けたほうが、スムーズに曲がれる。横もほんの少し隙間があったほうが、立ち上がりで安心してハンドルを振ってもがける。
  • 多くのアタックは、逃げるためではなくて位置取りのためのアタック。集団後方だとコーナーできついから、一瞬だけ踏んで前に上がったほうがラクらしい。一発が出せない選手、アタック合戦で疲弊した選手は、いつまでも後ろで苦しむ。
  • コーナリングで詰まると、50km / hからブレーキすることになる。結構急ブレーキになるので、追突しない・されないように気を付ける必要がある。
  • コーナー立ち上がりで最適なギアになっていてほしい。今回のコースは、一番軽いギアから1枚重くするとちょうどよかった。数えられないので、コーナー侵入前に一番軽くしてから1枚重くするようにするとうまくいった。
  • クリテリウムの予選は逃げが定石らしい。1位になる必要がないので、集団内の誰も真剣に追わないから。つまり、あのスピードからでもアタックできないといけなかった。