UTokyo bicycle racing team

山形村レポート
ヒート1
とにかく前進を始めは心がける。自分のレベルにあった集団に合わせて、明らかにもう疲れてるなという人は抜いていった。先頭集団以外は特にレース展開とかそういうのはなく、TT状態だった気がする。サラ足だったので、1本目はわりと上位の方でゴールできたと思う。最後まで明星の高田さんといい勝負ができたのは嬉しかったです。(2,3ヒート目はボコボコにやられましたが)登りきった直後、あと2本も登るのかと思うと萎える。25:44
ヒート2
ヒート1終了時にはタイム的に昇格は無理と悟り、(ノルマは一本24分)ここからは変に名誉欲にかられることなくベストを尽くそうと気持ちを切り替える。思っていた以上に脚が疲れており、スカイランドまでのタイムが1ヒート目よりも2分近く落ちていた。さすがにこれはまずいと感じ、激坂ではもがく。おそらく3ヒート中2ヒート目が一番激坂のタイムが短かったように思う。26:31
ヒート3
このときはもう半ばやけくそ状態になっており、すぐ前に人がいれば無理してスピードを上げて抜き、抜いたら緩めるばっかりやっていた。おかげでペースはめちゃくちゃ。数人は抜き切ったが、やはり大体の人(原田さん含む)には抜き返されてしまう。これが時差発走のTTなら有利だと思うんだけど・・・。原田さんとのデッドヒートに敗れてしまった。26:41
結果:クラス3 9位 総合だと30位くらいか?
昇格はできなかったが、目を覆いたくなるような結果ではないのでとりあえずほっとした。練習を積み、コンディションも整えての結果なので、これが今の実力なのだと言い訳なしで受け止めたい。(でもここで上がりたかったなぁ・・・)まあ数カ月前の自分ならDNF3タテされる可能性もあったので、その頃に比べたらだいぶ強くなってはいるのかな。練習は嘘をつかない。
まあ技術をちゃんと磨いて普通のレースで勝てということですね、ハイ。
しかしやり終えた後の達成感が順位に関係なく平等に選手に与えられるのはヒルクライムのすばらしさといえるでしょう。
レース後は地元女子高生の出し物を見て、風呂、飯、そして6時間のドライブのちに帰宅。監督には2日間お世話になりました。いやもうそれは本当に。ありがとうございました。今井さん、西園さん、原田さん、お疲れ様でした。それにしても西薗さんはホントにもう・・・、ねぇ・・・。
北海道は西薗さん以外の完走者がでますように。おやすみなさい。