UTokyo bicycle racing team

ローラータイヤって何のためのものなんだって前まで思ってました

Tacxのローラー用タイヤいいよって話

 

こないだ情報系の授業のZoomに潜ってみたら森showkがいました。4年前と変わらぬ喋り方で教授となんか喋ってました。

その森くんから受け継がれ巡り巡ってきたスマートローラー、tacx vortexを僕は使わせていただいています。手軽に使えて、自動負荷調整もついている。Zwiftの勾配もリアルに再現してくれるので、まるで実走。この自粛期間は特に重宝しています。

ですがこのローラー、以前からpioneerの示すパワーよりも少し高い値を出す傾向があって、、、。多いときは1割増しくらいのパワーが出てた。常にライトウェイトとエアロブーストが同時発動している状態。うーん、チート。

だから、zwift raceに出るときは部室のtacx neoをなるたけ使っていたし(ローラーは基本部室でやってた)、vortexで出るときは体重割り増しにしたりしていたんだけれども、この問題も解決いたしました。

 

パワーが高く出てしまうのはtacxのミスとかではなく、タイヤの発熱によるもの。おそらく普通のタイヤを使っていると、ローラーの摩擦熱でタイヤが軟化→摩擦係数増→ドライブをよく回すようになる。なのでTacxの公式のタイヤ「Tacx Trainer Tire」を購入。これはタイヤが加熱しないように専用のコンパウンドが入っている。

 

それで試してみたところ、しっかり解決。Pioneerの値より少し低めの値ではあるが、そこまで大きく離れてはいない。Tacx Neoもそんな感じなのでTacxとしてのパワーの一貫性はちゃんとある。おそらくホイール計測かクランク計測かで駆動部のロスの計算方法だったりの方針が少し違かったりするんだろう。

 

ってことでスマートローラーやるならちゃんと公式のタイヤ買わなきゃダメっすよっていう話です。考えてみたら当たり前だな。

それに、摩擦係数が大きくならないローラー用タイヤは固定ローラー特有の詰まり感が少ない。上死点死点ではいい具合にタイヤが滑ってくれるのか、感覚が実走に近くパワーもでる。おすすめ、

 

4/29 学連zwift test race 

4/30 そりあ

5/1 zwift raceのちソリアwith依田

5/2 zoom zwift

5/3 zoom zwift