UTokyo bicycle racing team

参加された皆様、お疲れ様でした。
そして、賞品!ありがとうございました。

自分は、現役のみんなの自走後の脚力でも及ばない力だったと思いますが、コンディション次第では自分みたいな人間が勝ててしまうというか、勝てなかった選手は調整の重要性を痛感したのではないでしょうか。
自分は1時間のレースとにらみ、あと何分だ!とか思いながら苦しんでいました。競技は死ぬほどきついです。今回は精神的にかなりフレッシュであり、1年生で入部した時くらい、しぶとくもがきました。何が言いたいかといいますと、自分はうすうす感じていたというか、認めたくはなかったのですが、、認めます。競技を経験して、そして時間が経つにつれて、少しずつ諦めが早くなってしまった気がします。というか、確実にそうなっていたと思います。手嶋さんは、負けず嫌いは強くなる。とおっしゃってましたが、その通りで、将来、本当に強くなれる選手というのは、絶対に負けないという気持ちが人一倍強いのだと思います。日々の練習でも妥協は見せないと思います。
それが、時間が経つと、負けない、負けたくない、という気持ちの影で、今日は誰々が来てくれたからがんばろう、とか、ここで練習できるのはめったにないからがんばろう、とかいう気持ちにすり替えられていた気がします。正直に言うと自分はそうなっていた気がします。
僕自身は、部を硬い空気にしたくはないので、決して部員達のハートまで強制したいと思っているわけではありません。ただ、大学で部活に、自転車競技に挑戦できる非常に貴重な時間で、感じた思いや自分の成長のようなものを、ぜひみつめながら活動できたならば・・・部活というものが、ただスポーツに打ち込む団体ではなく、とても、何よりも大きくて、素晴らしい存在になるのではないかと思いました。そこで活動する人たちは、誰から見ても生き生きしているし、魅力的になるのではないでしょうか。誇りを持てる集団も素晴らしいですが、魅力的な集団というのは、それを超えているように感じます。

つれづれと書いてしまいました。リハビリ再開しようと思います。