UTokyo bicycle racing team

アベレージ20キロで乗り切れば好記録がでる、それにこのコースはラストの5キロがゆるいということを知っていたので、前半は20キロ弱のペースで着々と進む。そして後半たれている走者を平地区間で抜き去る、というプランを立てていた。しかし、実力の衰えと腹減りヘリはらにより、プランは見事崩れ去った。勾配がゆるくなっていくのに、ペースは上がらず、むしろじわじわ下がっていった。目標を下げて、とにかくたれずに走りきることにしたが、それでもペースは下げ止まらず、結局「どんなにたれても走りきる」目標に落ち着いた。実際、腕が空気になったような無力化した状態で走りきったことは、自分で評価している。終盤は、ゴールではなく焼きソバ屋を目指して走っていた。
良い走りはできなかったが、食べることがいかに重要か、再確認することができた。このレースが良いレースだったか悪いレースだったか、その評価を決めるのは、今後ここで得た教訓をどれだけ活かすことができるかにかかっていると思う。

>西薗  っていうかヒルクライムでスポーク飛ばすかフツー!?