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昭和記念クリテ。結果、DNF。

自分の今の脚質、体の調子から判断して正直今回のクリテで表彰台上がるつもりで臨みました。練習でもこの一カ月ほどは常にこのレースを念頭に置いていて、イメージトレーニングも幾度となく繰り返し、六大戦ピストでのポイントレースやエリミなどを通じて戦略も練りました。

前日のチームTTでも調子よく走れ（ドリフト祭りでしたが、笑）最高のコンディションで臨めたと思います。僕は前日に練習などで結構しっかり目に走った次の日の方が調子がいい気がします。

いよいよスタート。

一週目。序盤は超ゆっくりペース。みんな様子見？予定では一週目からスプリントに絡んでポイントをとるつもりだったので常に前めの位置ををキープ。若干早めにかけすぎたため最後に差され３位。まあまあ。

二週目。みんながかかり始めた時に絶好の先頭位置。これはとるぞと決意する。自分の思うようにスプリンターが出てきたのでドラフティングを頂きつつそのスプリンターが沈んだ後も先頭は維持。次に出てきたスプリンターたちにも同じことをして先頭死守。最後の下り手前から飛び出して一位通過。イメージ通り。峠も２位で東大ワン・ツー！！この周で今回のレースはいけるという自信が持てたし、かなり集中できていた。

三周目。もちろん今回もポイントを狙うが、位置が悪くスプリントに絡めない位置。焦らず切り替えて今回のスプリントは流す。

四週目。この周はきっちり集団内で休み、後半につなげることにする。すこしこれまでより後ろに下がり、計画どおり体力回復。落車対策として集団のはしを走るように心掛ける。が、後ろから上がってきた数人に右をとられて狭いな、と思った矢先、左から選手が急によってくる。ハンドルを取られ、体が大きく揺れる。何とか粘って体勢をたてなおしたがまたハンドル取られ結局落車。

そのあと個人TTするも結局集団には復帰できず。

今回は機材、練習、体調、調子、試合中の集中力、すべてがはまっていただけに悔しいです。結局表彰台を逃していたとしても最後まで走り切りたかった。あの時落車しなければ・・・と考えてしまいます。

それでも、集団落車にならずケガもたいしたことなくVenusも無事なのは不幸中の幸いでした。

とにかく悔やんでも仕方ないので今は20日のクリテにむけて練習とケガの治療頑張ります。

立哨の方々、サポートの方々、監督、OBの皆様、ありがとうございました。